新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2010/07/08(木)21:00
えのすいの相模湾大水槽に、深海に生息する大型魚のバラムツがやってきました。

新江ノ島水族館(えのすい)バラムツ

バラムツ[学名:Ruvettus pretiosus][英名:Oilfish]

えのすいには初登場というバラムツ

日本では相模湾から土佐湾にかけた近海に分布していて、数百mの水深にすむ深海魚ですが、夜になると浅い場所まで浮上することもあります。

今回はその浮上したときに網にかかったもの。小田原市米神の定置網で7月6日に漁獲された3匹をえのすいが譲り受けたそうです。漁をされてる方々にもご協力いただけて、貴重な生物を目にすることができて、とてもありがたいことです。
本当にありがとうございます。

新江ノ島水族館(えのすい)バラムツ、シイラ

体長は1~1.2mということで、この水槽にいるシイラとほぼ同じ大きさとなり、かなり見応えがあります。サメ・エイの軟骨魚類をのぞけば、相模湾大水槽でも最大級の硬骨魚類。2mを超えるほど成長することもあるんだとか。

深海魚ながら底生ではないからか、それとも衰弱のためか、バラムツは水面近くを泳いでいるため、行動範囲と大きさがまともにシイラとカブります。シイラバラムツの視界を横切るように泳いだりして、かなり対抗意識があるように見えました。

新江ノ島水族館(えのすい)バラムツ

搬入は3匹だったそうですが7日時点で確認できたのは2匹。衰弱が激しいので、数日の展示になる可能性が高いそうです。
こちらの個体は、幾分元気があるように感じられます。

名前にも含まれているムツのような巨大な目が注意を引きますが、実はムツとはあまり近縁ではありません。

新江ノ島水族館(えのすい)バラムツ

透明アクリルを挟んでほんの数cmの距離。魚を捕らえて食糧とするため、おびただしい数のとがった歯が口に並び、怪物じみた凶悪そうな顔立ちになっています。全身もトゲのある硬いウロコで覆われています。

こちらの個体はかなり衰弱が著しい様子。



Oilfishの英名が示す通り、脂肪分が多いのが特徴の魚。
ですが、深海で暮らすのに有利なため脂肪分の大半が人間が消化できない蝋(ロウ)成分になっているので、大量に食べると病気が引き起こされる可能性もあります。
そのため食品として販売を禁止されているので市場には出回らず、目にする機会も少ない魚です。

しかし、引きが強く、体が大きいため、スポーツフィッシングの対象としても人気があるとのこと。

いずれにせよ、生きた状態で水族館で泳いでいる姿は、かなり珍しいのではないでしょうか。短い期間の展示になるかもしれませんが、なるべく多くの方に見ていただけたらと思います。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
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