新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2008/07/15(火)23:02
いよいよ始まったえのすい「深海生物展」


目玉の一つでもある生きた化石ラブカの標本をさっそく見てきました!

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

ラブカ[学名:Chlamydoselachus anguineus]

悪そう~~~! 大きく口を開いた状態で標本になってます。

この個体は2008年4月2日に相模湾のヒラメ刺網漁で捕獲されました。
横須賀市長井漁港よりえのすいが譲り受け、生きた状態で搬入。
衰弱していたため、4月3日の1日限定の公開になってしまいました。
ですが、泳ぐ様子を確認・記録できて大きな収穫になったそうです。

残念ながら、このときは見られませんでした・・・。
なので、今回の標本展示は楽しみだったんです!

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

全長は163cmですので、ちびっ子たちの身長よりかなり大きい。
体重は9.3kg、体色は茶褐色(生存時から)、性別はメスとの情報。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

前から見ると鼻の穴のせいで、蛇っぽくもみえます。
それにしても表面に多数の突起が整然と並んでいる歯がものすごい。
しかし、歯の本体は「臼歯」のように平べったくなっています。
この後、サメの仲間は歯自体を尖らせていく方向に進化していったのではないでしょうか。生きた化石・古代生物としての特徴を色濃く残している部分だと思います。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

横から見ても蛇っぽい。サメよりもウナギに似ている顔立ち。
歯の突起が後ろ(口の中)の方を向いているのが分かります。おそらく噛み付いた獲物が、外側に逃げていかないための進化じゃないでしょうか。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

エラ孔のスリットは6対なのも相違点。一般的なサメは5対しかありません。
サメのイメージとして頭に残る背中の中心に高く大きく広がる三角形の背びれもありません。小型の背びれが尾びれ近くにあるだけ。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

ミツクリザメにも似ている古代鮫によくあるタイプの尾びれ。
縦方向の水を掻く量が多くないので、泳ぎはあまり上手そうじゃありません。



ちょっと細長いし、標本にもなっちゃってますが存在感充分!
展示場所は、なんと屋外のタッチングプール階段の脇! 大丈夫?
捕獲例も少ない貴重な古代の生き残りラブカの迫力ある姿を、ぜひご覧ください!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
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2008/07/16(水)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


入場してすぐの「なぎさラウンジ」でも大規模展示中!
その一角に、深海生物の液浸標本が山のようにあります。

液浸標本はちょっとグロくて嫌いって方は、軽~く通過した方がいいかも・・・。
個人的には普段見られない貴重なものや、そんなに重要度が高そうでもなく
こんな「深海生物展」みたいな機会でもない限り日の目を見ないようなものまで、
ここぞとばかりに展示してあるので逆に血が騒ぎます。
(だけど、やっぱちょっとグロい・・・)



まず、手始めにフィギュアシリーズ「AQUATALES 深海のオデッセイ」
立体化されたこともある深海鮫ギンザメから!
↓深海鮫「ギンザメ」の液浸標本の写真です。
人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


新江ノ島水族館(えのすい)深海ギンザメ標本 新江ノ島水族館(えのすい)深海ギンザメ標本

ギンザメ科の一種[学名:chimaeridae sp.][英名:Rat fish]

採集地:駿河湾戸田沖、水深:150~480mとあります。
軟骨魚類でサメと名前に入っていますが、サメやエイが通常エラを五対持っているのに対しギンザメは一対など違った特徴を持ち厳密には別種?

英語が「ラットフィッシュ=ネズミ魚」。Shark(サメ)じゃなくてFish(魚)。
写真のようにおちょぼ口ですが、そこから飛び出た歯がネズミの前歯のように見えるため、この名前が付いたようです。
この歯は意外に頑丈で、エビやカニなどを噛み砕いて食べるとのこと。

その他、大きめの胸びれや、深海魚らしい特徴を備えた尻すぼみの体形や
細く長く伸びた尾など特徴的な外見を持っています。

標本はムリにはおすすめしませんが、興味のある方はどうぞ!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/16(水)12:00
新江ノ島水族館(えのすい)ゴマフアザラシの太平

ゴロ~ン

新江ノ島水族館(えのすい)ゴマフアザラシの太平

よっこいせっと

新江ノ島水族館(えのすい)ゴマフアザラシの太平

ゴロゴロ~ン

えのすいでは、ぐうたらの代名詞とも言うべきゴマフアザラシ「太平」
なんかいつも泳ぎもせずに寝転がっている印象です。

でも、エサの時間になると・・・

新江ノ島水族館(えのすい)ゴマフアザラシの太平、ロス

キュピーーーン!
なぜか、つぶらな瞳に変身。・・・カワイイからいいけど。

水の中に入っているのは同じくゴマフアザラシ「ロス」
ほとんどいつも水の中で、泳ぐか浮いてるかしてます。
太平よりも気が強く、横着して水の中からエサを要求してます。

見分け方のポイントは行動もそうですが、模様がロスは白っぽく太平が黒っぽいのに加え、ロスは目に見えて頭が小さいのも特徴です。

ゴマフアザラシたち、もうちょっと頑張れそうな気もしますけど
憎めなくてカワイイのでぜひ会いに行ってください。


ゴマフアザラシ[学名:Phoca largha][英名:Spotted seal]

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2008/07/17(木)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


またも「なぎさラウンジ」の深海生物の液浸標本から!

新江ノ島水族館(えのすい)深海ムネエソ標本 ←深海魚「ムネエソ」の液浸標本の写真です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
 その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


ムネエソ科の一種[学名:Sternoptychidae sp.]

採集地:駿河湾戸田沖、水深:150~480mとあるので、
前項のギンザメと同時に採集されたと思われます。

フィギュアシリーズ「AQUATALES 深海のオデッセイ」に登場したテンガンムネエソは、両目が真上を向いているというユニークな特徴を持っていましたが、こちらは普通のようです。

口も真上を向いていたり、お腹の下部には発光器もあるようで
目以外の特徴はテンガンムネエソに似ています。

特に口の細部がよく分かる貴重な標本かも知れませんが
キモい方にはキモいでしょうから、お好みでどうぞ!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/18(金)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


またもや「なぎさラウンジ」の深海生物の液浸標本から!

新江ノ島水族館(えのすい)深海オオタルマワシ標本 ←深海生物「オオタルマワシ」の液浸標本の写真です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
 その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


オオタルマワシ[学名:Phronima sedentaria]

採集地:相模湾、水深:0~14000mとあります。
えのすいでは2004年10月9日に世界初展示!したそうです。
JAMSTEC=海洋研究開発機構の研究船「かいれい」によるプランクトンネット採集で相模湾の水深約300mから採集。標本はそのときの個体なんでしょうか?

2004年には、まるっきりえのすいへ行ってなかったので、当然生きている状態は見ていません。ですが、こういう貴重な生物が展示されていたことは知っていたので、「へんないきもの」の小説版「へんないきもの三千里」に登場したときは、あまりの凶悪な姿に軽いショックを覚えました。

透明なエビのようなオオタルマワシは、メスが浮遊性のホヤやサルパ、ウミタル、ヒカリボヤといった生物を捕食し内部に入り込み、柔らかい部分は食べて外部を残し、自分の住みやすいように樽のような巣を作り生活。産卵もこの内部にします。

乗っ取られた方はたまらないね!(´Д`|||)



写真では、その樽状の丸っぽい巣が本体の周りにうっすら見えるのが分かるでしょうか。本体の方はどこがどの部分でどういう風になってるのか、イマイチ分かりませんでした。ごめんなさい。標本だから?

標本になっても貴重は貴重であろうオオタルマワシ
これは個人的な感想ですが、すさまじくキモいというわけでもないので、
興味がある方は、ご覧になってみてもいいんじゃないでしょうか!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/19(土)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


またまた「なぎさラウンジ」の深海生物の液浸標本から!
今回は続いて乗っ取り系ながらオオタルマワシよりも
格段にエグいアカムツノエを紹介。

気持ち悪いものが苦手な方は、続きは見ないでください!

[アカムツノエ:標本いっぱい04]の続きを読む
2008/07/20(日)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


これまた「なぎさラウンジ」の深海生物の液浸標本から!

↓深海生物「カイロウドウケツ」と「ドウケツエビ」の液浸標本の写真です。
人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


新江ノ島水族館(えのすい)深海カイロウドウケツ標本 新江ノ島水族館(えのすい)深海ドウケツエビ標本

カイロウドウケツ(偕老同穴)の一種[学名:Euplectella sp.][英名:Venus' flower basket]
ドウケツエビの一種[学名:Spongicola sp.]

ともに採集地:相模湾他、水深:100m以深とあります。
書籍「へんないきもの」にも掲載されているカイロウドウケツは円筒状の海綿の仲間。
ガラス繊維が編み込まれた円筒の籠のような外見だけでも不思議なのですが、
さらに強烈なことにその内部にエビのつがいが暮らしています。
それがドウケツエビというわけです。

まだ雌雄にに分かれていない小さい頃、カイロウドウケツの中に入り込んだドウケツエビはやがてオスとメスのつがいになって、一生この中で暮らします。
ハサミで破って出て行こうとすればできるらしいんですが、エサはそこら辺の有機物を食べればいいし、外敵からは守られ居心地がいいので、当然誰も出て行きません。

カイロウドウケツには、なんにもメリットはないにもかかわらず、生きながら文字通り愛の巣になってあげているそうです(片利共生)。
いい話だ。(´д⊂) なんか人間ができてるね。全然、人間じゃないけど。
オオタルマワシアカムツノエに爪のアカを煎じて飲ませてあげたいよ!
全然、爪なんかないけど。

一生を共に暮らす「偕老同穴」という言葉は夫婦円満の例えとしても有名で、
結納のときの縁起物としても贈られるそうです
英語では「ビーナスの花かご」と呼ばれ、やはり人気あり。



深海性ということもあり生きた姿で見ることは珍しいようですが、
繊維が丈夫なため保存性が良く、海岸に打ち上げられることも多い上に、
姿も美しいので昔からポピュラーなんだそうです。

これ自体はそうキモくないんですが、周りの標本がキツいので、
苦手な人は近づかない方が無難かも。
深海展の液浸標本コーナーに咲いたあだ花と呼ぶに相応しい報われなさ。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/21(月)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


またしても「なぎさラウンジ」の深海生物の液浸標本から!

↓深海鮫「ダルマザメ」の液浸標本の写真です。
その異形の顔立ちが人によってはグロと感じる場合があったり、トラウマになったり、
夜一人でトイレに行けなくなったりする可能性がありますのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。

新江ノ島水族館(えのすい)深海ダルマザメ標本 新江ノ島水族館(えのすい)深海ダルマザメ標本

ダルマザメ(達磨鮫)[学名:Isistius brasiliensis][英名:Cookie-cutter shark]

採集地:南西諸島沖、水深:80~3500m、
「神奈川県立生命の星・地球博物館」提供とあります。

書籍「またまた へんないきもの」にも掲載されているダルマザメは深海性の鮫の仲間。
「へん」なポイントはエサの取り方。
サメという割には大きくもないし、深海だからエサも少ない。
そこで考えた方法が、普通に戦ったんじゃかなわない大型の動物を、殺さずに一部分だけ食べるという生物界に例を見ない特殊な食事の仕方。

腹部に淡い緑色に光る発光器を持ち、海面からのわずかな光に溶け込む迷彩効果の中、マグロやイルカ、クジラ(ごく稀に潜水艦!)などに突進し、強い吸引力の口で吸い付き、鋭いノコギリのような歯を使い、体を回転させることによってアイスクリームをディッシャーで、すくったように肉をそぎ取って食べます。
英語の「Cookie-cutter shark=クッキーの型抜き鮫」っていうのも
このエサの採り方を例えたもの。納得。

獲物も死に至らないため、この丸い傷跡が付いたマグロが捕獲されますが、
昔はこの傷の原因が分からず関係者を悩ませていたそうです。
えのすいにもダルマザメに噛まれた跡が残っている元野生のイルカがいるんですよ!

顔も「へん」っていうか宇宙人っぽくて恐い。
標本になってるのに目がまだ緑だし、口の形が他のどの生物にも似てないような奇怪な形だし・・・。カッコいいと言えばカッコいいけど、気持ち悪いといえば気持ち悪い、境界線上の生き物な感じ。



このダルマザメって水槽で飼育するのは難しそうですね。特に相模湾大水槽ではムリ。
シノノメサカタザメホシエイがボコボコの穴だらけになっちゃいそうです。
水族館での飼育例ってあるのかな?

ちょっと恐い顔ですが興味のある方は、勇気を振り絞ってご覧ください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/22(火)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


「なぎさラウンジ」の展示会場に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのがコレ! ダイオウグソクムシの触れる標本。

↓「ダイオウグソクムシ」(深海の大型ダンゴムシ)の標本の写真です。
人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。写真はクリックすると拡大します。


新江ノ島水族館(えのすい)深海ダイオウグソクムシ触れる標本 新江ノ島水族館(えのすい)深海ダイオウグソクムシ触れる標本

ダイオウグソクムシ(大王具足虫)[学名:Bathynomus giganteus][英名:Giant isopod]

そう!標本とはいえ、あの深海の巨大ダンゴムシダイオウグソクムシのホンモノに触れちゃうんです!というわけで、さっそく触ってみましょう!

アクリルケースの両側に開いた穴から、手を伸ばして触ります。
甲羅は表面の凹凸が結構あって思ったよりザラザラしています。
足は想像通り、硬くてコリコリした感じ。

触っているとさすがにちょっと気持ち悪い感じもしますが、
硬くなっているので「フィギュアです」って言われれば納得な感じ。



それもそのはず、この触れる標本は「プラスティネーション」というハイテクな手法で標本化されているのです。
詳しい説明は省きますが簡単に言うと、標本内の水分を特殊な技術でプラスティック樹脂に置き換えるというもの。液浸標本のように有害な液体に浸けたり、剥製標本のように内臓を取り除いたりする必要はありません。

要するに標本をそのままフィギュアにしちゃってるようなもの。
これ「本物のフィギュア」として販売したら売れるだろうな。
だけど売るとしても数十万円にはなりそうな予感。



(注意)強くひっぱらないで!ちぎれます。

と注意書きがありますが、すでに触覚と一部の脚は引きちぎられています。
「おみやげ」に持って帰っちゃった人とかいるんでしょうか・・・。

この個体は多分、えのすいで最初に展示になったときの2匹のうちの1匹。
現在生きて展示されている個体よりも、頭の直後の上側部分が高く丸く盛り上がっていて、ダイオウグソクムシらしいフォルムの立派な個体です。標本になっちゃいましたか・・・。
ここの解説では体長30cm以上、体重は1kgほどとあります。

ちょっとキモ~いと思う方も、一生の記念になるかも知れないので、
清水の舞台から飛び降りるつもりで触っちゃってください!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/23(水)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


触れるダイオウグソクムシ標本と同じく「なぎさラウンジ」のこちらのプラスティネーション標本は、ケースに入っていて触ることはできませんが、ものすごい面々が大集結!

新江ノ島水族館(えのすい)深海ダイオウグソクムシ他標本 ←「ダイオウグソクムシ」(深海の大型ダンゴムシ)他の標本の写真です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
 その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


もう一匹のダイオウグソクムシの他に、メナガグソクムシオオグソクムシゴエモンコシオリエビアルビンガイヨモツヘグイニナスケーリーフット(ウロコフネタマガイ)ユノハナガニ(15番)、シンカイエビホタルイカの仲間ワニトカゲギスヨコエソオオヨコエソシギウナギというえのすい裏オールスター!



ここで、触れる標本プラスティネーションの作り方。

1.標本は冷凍保存しておくようです。まずは、それを解凍します。
     ↓
2.形を整えてホルマリンに浸けます。
     ↓
3.しみ込んだホルマリンを水で流します。
     ↓
4.アセトンという薬品に浸けます。
     ↓
5.この後3回にわたって、アセトンを新しいものと入れ替えます。
     ↓
6.標本と樹脂を真空容器に入れ、-25℃の冷凍庫で減圧(-0.02Mpa)して、しみ込んだアセトンを今度は時間をかけて樹脂と入れ換えます。
     ↓
7.容器から取り出して完成!

なんか、分かったような分からないような・・・。とにかく、大変だってのは理解。ちなみに完成までに約6ヶ月間かかったそうです!すげぇ!



ここに並べられたプラスティネーション標本となった生物たちは、好き嫌いが分かれるメンバーではあると思いますが、個人的には壮観かつ超興奮の顔ぶれ。
ぜひ、みなさんにも見ていただきたいところです。


ダイオウグソクムシ(大王具足虫)[学名:Bathynomus giganteus][英名:Giant isopod]

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/24(木)00:00
「深海生物展」が大好評開催中のえのすいです!


さらに「なぎさラウンジ」のプラスティネーション標本から、
世界最強クラスの変わった深海性の貝たちを紹介!

新江ノ島水族館(えのすい)深海スケーリーフット他標本 ←深海性の貝の標本の写真です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
 その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。




左/ウロコフネタマガイ(スケーリーフット)
[学名:Crysomallon squamiferum][英名:Scaly-foot gastropod]

書籍「へんないきもの」で紹介されている「装甲巻き貝」ことウロコフネタマガイスケーリーフットという俗称でも有名。
足に硫化鉄でできた鎧のようなウロコを持つビックリな貝。
このウロコも錆びるので管理が大変そう。
プラスティネーションで錆の進行を食い止められるのかは謎。



中/ヨモツヘグイニナ[学名:Ifremeria nautilei]

えのすいで世界で初めて!生きた状態で飼育展示されていた貴重な貝。黄泉の国のような深海で、竃のような熱水が噴出する場所にすんでいるのが、なんとなくおどろおどろしい名前の由来。
貝殻の先の部分が欠けているのが特徴。要するになぜか先っぽにも穴が開いているので、殻の内部は筒状に抜けているってことです。



右/アルビンガイ[学名:Alviniconcha sp.]

こちらもえのすいで生きた状態で世界初展示されていた貝。
なぜか貝殻に毛が生えた不思議な深海性の貝。
ちょっと見る限り、プラスティネーションとの相性はあまり良くないような気がします。生きているときは貝殻がもっと黄色みを帯びていて、毛もピンと伸びていました。
体部分が残っているのは貴重ですが、貝殻標本の方がむしろ生きている姿のイメージが伝わるかも。



本当に世界的にも希少で、変わった生態を持つトップ3と言っても過言ではない深海性の貝です。残念ながら生きた姿ではありませんが、大変貴重ですので、このチャンスにぜひご覧ください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2008/07/30(水)21:00
夏休みのちびっ子たちでにぎわうえのすいですが・・・

新江ノ島水族館(えのすい)ゴマフアザラシの太平

ゴマフアザラシ[学名:Phoca largha][英名:Spotted seal]

現在2頭いるゴマフアザラシのうちの1頭。オスで名前は「太平」です。

腹を上に寝そべって、大あくびで緊張感のかけらもありません。
夏バテって言うよりは、「いつもどおり」っていう感じです。
普段は水の底で寝てたりするので、良く探してみてください。

ちびっ子たちの見本になるように、もうちょっとシャキッとしようよ・・・って思うのですが、「まあ、太平だからしょうがないよね」で話が終わってしまう、マイペースなアザラシです。
なんですが、ちょっとカワイかったりもするんでよろしくお願いしますね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2008/07/31(木)00:00
えのすいイルカショースタジアム手前通路の出店で、
桜えびアイスモナカを販売していたので食べてみました!

新江ノ島水族館(えのすい)桜えびアイスモナカ 新江ノ島水族館(えのすい)桜えびアイスモナカ

桜えびアイスモナカ[販売:ショースタジアム手前通路][価格:250円(税込み)]

右写真の「のぼり」を見て驚いた方もいらっしゃると思いますが、なんと水族館で販売するアイスにふさわしく(?)桜えびが入っています。マジ!?

販売用の冷凍ボックスには「桜えび」の生物解説が貼られており、
ご丁寧に学名まで記されています。

のぼりには駿河湾産の桜えび使用 バニラ風味アイス「桜えび最中アイス」と堂々と書いてあり、パッケージには当然のようにエビのイラストとアイスの文字が並んで印刷されています。その上、駿河湾産桜海老使用(2%入り)ミルク味アイスと表記。原材料名には海老粉末と書いてあるので、桜えびがそのまま入ってるわけではないようです。

ちょっと混乱してきましたが総括すると
「駿河湾産桜えびの粉末が入ったバニラ風味ミルク味最中アイス」ってこと。

製造は新宿小島屋(小島屋乳業製菓株式会社)となっています。

エビが入ってると聞くと、なんかしょっぱそうなイメージもわいてきますが、実際のところどうなんでしょうか。さっそく食べてみましょう。

新江ノ島水族館(えのすい)桜えびアイスモナカ 新江ノ島水族館(えのすい)桜えびアイスモナカ

丸型のモナカの中にバニラベースのアイスが入っています。アイスクリーム部分の見た目では分かりませんが、一口食べれば桜えびが入っていると分かる風味がアイスの中に溶け込んでいます。これが意外にもあっているというかアイスと桜えびの味が乖離しているというわけではなくマッチしているところが意外。

全体としては不味くはなくて美味しいです。
当然ながら、全然しょっぱくありません。



正直な感想を言うと、桜えびが入っていることは

意外に違和感はないが、必然性もないように思います。

桜えびが入ることで美味しくなっているというより「面白い風味が加わってるね」というぐらいの印象・・・。ぶっちゃけ桜えびがなくても成立していると言えなくない。

それでは存在意義は何かというと広範な意味での「ウケ狙い」でしょう。

えのすい視点では、水族館的ならではの意外性のある商品の提供。
入場者視点では、恐いもの見たさ(食べたさ)的挑戦で話題が盛り上がること請け合い! デート中に漢気を見せたり、土産話や罰ゲームにも最適。
(って普通に美味しいアイスなんですけどね)



この他にも「抹茶」「みかん」などの味があるのでお好みでどうぞ。
価格は例によって割高感は否めませんが、チャレンジしがいのある話題性のあるアイスなので、ぜひ食べてみてね!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
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