新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2008/11/22(土)18:00
ギンザメ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ18

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのギンザメ
ギンザメ Chimaera  Depth:500m Size:100cm


大きな胸びれで羽ばたくように泳ぐ原始的な軟骨魚の一種のギンザメ
飛び出た歯がネズミの前歯のように見えるため、ラットフィッシュの別名もあるそうです。その歯は頑丈でエビやカニなどを食べるんだとか。

Chimaeraというのはギリシャ神話の有名な合成獣「キマイラ(キメラ)」のことで、
他のサメやエイなどの軟骨魚類と比べてもエラが一対しかないなど変わった特徴を持っていますが、希少度・注目度はそれほど大きくないようです。



えのすいでは標本展示しか記憶にありません。
↓深海鮫「ギンザメ科の一種」の液浸標本の写真です。
人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


新江ノ島水族館(えのすい)深海ギンザメ標本 新江ノ島水族館(えのすい)深海ギンザメ標本

ミツクリザメと同様に「東京海底谷」に生息しているようなので、
ひょっとしたら、そのうちお目見えがあるかも。

関連記事:標本08.07/16


フィギュアTOPAQUATALES 深海のオデッセイTOP

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
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 直接関係しません。詳細ははじめにをご覧ください。
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2008/11/22(土)17:00
シーラカンス
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ17

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのシーラカンス

シーラカンス Coelacanth  Depth:200-600m Size:120cm


押しも押されもせぬ「生きた化石」の代名詞であるシーラカンス
他の生物とは希少さの次元が違う永遠のチャンピオン的希少生物
徳川埋蔵金に匹敵するぐらい男のロマンの賭け甲斐のある存在。
そのせいか、フィギュアの出方もかなり希少でした・・・。

1938年にアフリカ南東部の海域で発見された古代魚の特徴を色濃く残した魚。
水深200mぐらいの岩礁地帯に生息し、生態には謎が多い。
アフリカの他にインドネシアでも近縁種が発見されています。
(アフリカとインドネシアで形態は同じだが、DNAが違うとのこと)



えのすいでは、古代に生きていたシーラカンスの化石が展示されています。

また、日本大学生物資源科学部 博物館において2008年3月4~6日の間、
インドネシアのシーラカンスの液浸標本が公開されたときの写真を載せておきます。

日本大学生物資源科学部 博物館シーラカンスの液浸標本

圧倒的な迫力と重量感! マジでカッコいい!
すごく身が詰まってそうが、味は美味いと不味いに評価が分かれるそうです。
標本なのに3日間限定公開という希少さ!だけど見られてラッキー!

とても貴重な体験でしたが、
生きて動いている姿も見たいなぁ~というのは贅沢でしょうか。

関連記事:化石(古代)〈準備中〉(新江ノ島水族館)、
     標本〈準備中〉(日本大学生物資源科学部 博物館:展示終了)


フィギュアTOPAQUATALES 深海のオデッセイTOP

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日本大学生物資源科学部 博物館は小田急江ノ島線「六会日大前」駅から徒歩約2分です。
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2008/11/22(土)16:00
ユメナマコ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ16

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのユメナマコ

ユメナマコ Enypniastes  Depth:370-5700m Size:20cm


思えばえのすい通いを始めるきっかけになったのが、このユメナマコでした。
なんか、ちょっと懐かしいな~。

書籍「またまた へんないきもの」にも掲載されている
深海ナマコの中でも遊泳能力を持つユメナマコ

特に泳ぎに特化して進化した傘状のヒレを使って優雅に泳ぎます。
ワインレッドの体で、はためく姿が夢のように美しいのが名前の由来。
食事は海底に降りて泥の中の有機物を摂取。センジュナマコと一緒ですね。



生息深度も深く、柔らかく傷つきやすいため、
海上に生きたまま引き上げられること自体かなり希です。
えのすいでは奇跡的に生きた状態のユメナマコの展示が行われたことがありました(関連記事参照)。しかし、深海ナマコ類は標本にするとしぼんでしまうため研究も困難を極めるそうです。

今思えば生きたユメナマコを見られるなんて、かなり貴重な体験でした。
これ目当てに、リニューアル後初めてえのすいに行ったのですが、右を向いても左を向いても珍しいものばかりに見えてしまって、このユメナマコのすさまじいまでの貴重さを噛みしめるまでには至らなかったのが残念。

あの時はデジカメもなかったし、あっても上手く撮れなかったかも。
今みたいにえのすいに関するノウハウを持った状態で、もう一度見てみたいな~。

関連記事:06.06/30(写真なし)


フィギュアTOPAQUATALES 深海のオデッセイTOP

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2008/11/22(土)15:00
テンガンムネエソ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ15

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのテンガンムネエソ

テンガンムネエソ Silver Hatchetfish  Depth:600m Size:4cm


繰り返し言いますが、深海は出会いが少ない。エサと出会うのも至難の業。
それを克服するため、無茶な進化をした生物が至る所にいる。それが深海。

「とりあえず上側の獲物だけでも逃がさないように集中的に見ればよくね?」
という風に大胆に進化してしまったテンガンムネエソ
体の割に大きい目は、両方とも完全に上を向いちゃってます。

上ばっか見てたら、下から敵が来たときヤバいじゃん!
と思うかも知れませんが、そこは抜かりなくお腹の下にズラリと発光器が並んでいて、下から見ると保護色になるように工夫が。
生物の進化って不思議過ぎ。

英語のシルバーハチェットフィッシュは直訳すると「銀の手斧の魚」。
なるほど、尻尾の方を持つんですね。
ですが、テンガンムネエソ体長はわずか4cmとかなり小型の深海魚です。
斧っていっても鉛筆ぐらいしか割れないかも。



えのすいでは残念ながら展示したことなどはありません。
目以外の特徴が似ているムネエソ科の一種の標本展示はありましたが、
希少度にどのくらいの差があるのかは不明です。

新江ノ島水族館(えのすい)深海ムネエソ標本 ←深海魚「ムネエソ」の液浸標本の写真です。
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テンガンムネエソも標本だったら今後展示の可能性はあるんじゃないでしょうか。

関連記事:>ムネエソ科の一種 標本08.07/17


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2008/11/22(土)14:00
ホソミクジラウオ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ14

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのホソミクジラウオ

ホソミクジラウオ Whalefish  Depth:2000m Size:16cm


個人的にはこのシリーズでは一番地味な印象のホソミクジラウオ
大きな口と顔つきから鯨魚の名が。英語もWhalefishで同じです。

全身赤の派手な体色ですが、深海に行くと赤い光は吸収されてしまうため、
赤=黒となって、深海では逆に地味な体色の魚になってしまいます。

ボウエンギョテンガンムネエソとは違い、目はむしろ退化。
「どうせ視界が悪いんだったら、視覚以外を発達させた方がよくね?」
というわけで、水の振動を感じる側線という体の横に沿って付いた器官が発達。



えのすいでは残念ながら展示したことなどはありません。
あまり話題にのぼらない魚なので、希少度や飼育の難易度などもよく分かりません。
写真もそんなに見たことないし、ひょっとしてものすごく珍しい生物なのか?

関連記事:なし


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2008/11/22(土)13:00
ボウエンギョ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ13

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのボウエンギョ

ボウエンギョ Gigantura  Depth:300-3000m Size:16cm


たびたび言いますが、深海は出会いが少ない。エサと出会うのも至難の業。
それを克服するため、無茶な進化をした生物が至る所にいる。それが深海。

書籍「へんないきもの」にも掲載されているボウエンギョは、
さすが見た目が露骨に「へん」っていうか目が露骨に「へん」。

「とりあえず前だけでも、ものスゴく見えるようにしといたらよくね?」
という風におもむろに進化してしまったボウエンギョ
前に突き出した大きなレンズを持った管状の2つの目を見たまんま「望遠魚」
名付けられているのも納得。この大仰な目は機能的に伊達ではなく、
ごく限られた深海の光を集めるのに役立っているようです。

その他にも胸びれがエラより上についちゃってたり、直線的な口にキレイに整列した牙など、顔周りのデザインが相当おかしなことになってます。
よく見ると下側が長くなっている尾びれも変だよね。

しかも小さいときは全く違う姿で、目も普通の魚と同じだそうです。
ホントに不思議な生き物。

Giganturaという巨大なタランチュラっぽいハッタリの効いた英語の名前を持っていますが、体長は16cmですからマイワシとあまりかわりません。やっぱりそのまんまの「Telescope fish(直訳:望遠鏡の魚)」という呼び名もあるようです。



大西洋にだけいる深海魚ということでえのすいでは当然というか残念ながら展示したことなどはなかったんですが・・・。

なんと2006年の東海大学海洋学部 水産学科の海洋実習で九州の南島沖において
日本初記録のボウエンギョ科魚類Gigantura indicaが採集され、多種より頭が小さいので「コガシラボウエンギョ(小頭望遠魚)」と命名されました! 体長は約18cmだったそうです。スゴいぜ!

ひょっとしたら!ひょっとしたら!そのうち見られるかも!

関連記事:なし


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2008/11/22(土)12:00
メンダコ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ12

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのメンダコ

メンダコ Flapjack Octopus  Depth:200-500m Size:20cm


深海性のタコの仲間メンダコは、寒天質の体でとても柔らかく水から出ると平たくしぼんでしまうそうです。体形は円盤状ですが平たくなったり丸くなったりし、泳ぐ際にはかなりフレキシブルに変化します。
吸盤は一列で両側にトゲ状突起を持つのが特徴。

書籍「またまた へんないきもの」にも掲載され、一部で大人気のようです。
かなりイイですよ!メンダコ



えのすいでは2009年2月下旬に短期間だけ展示されました。
動画もあるので、関連記事もぜひ見てください。

新江ノ島水族館(えのすい)深海メンダコ

ポコポコ泳ぐ姿はカワイイけどコウモリダコに泳ぎ方が似てるという発見があったり、
意外にもタコらしいディテールなどナマで見られて大興奮!
やっぱり長期飼育は難しいようですが、泳ぐ姿も見られたのはとても幸運でした!

関連記事:09.02/2509.02/26(動画あり)、09.02/27(動画あり)
     標本08.08/02


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2008/11/22(土)11:00
テンガイハタ(幼魚)
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ11

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのテンガイハタ(幼魚)

テンガイハタ(幼魚) Deal Fish  Depth:200-700m Size:150cm


テンガイハタは有名なリュウグウノツカイに近縁の魚類。
体やヒレの色が似ているのが、パッと見で分かると思います。

このフィギュアは幼魚時代を形にしたもので、
体に対するアンバランスなヒレの大きさが際だって見えます。
成魚になると体が長くなるので、アンバランスは緩和されるようです。
(150cmというのは成魚の体長)
帯状の背びれを波打たせて泳ぎます。



えのすいでは残念ながら展示したことなどはありません。
テンガイハタリュウグウノツカイも、捕獲される頻度やサイズを考えると
生きたままの展示はかなり難しいでしょうね。

関連記事:なし


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2008/11/22(土)10:00
ハオリムシ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ10

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのハオリムシ

ハオリムシ Tube Worm  Depth:2600m Size:300cm


「えっ、深海の虫?」 といって馬鹿にしてはいけません。上記のSize=体長を見てください。3cmでも30cmでもなく、300cmすなわち3mです。別に間違っているわけじゃありません。しかも実は虫じゃなくてゴカイの仲間。
英語そのままのチューブワームも結構ポピュラーな言い方です。

硫化水素を含んだ熱水噴出孔付近に生息する驚異の生命体で、
口などはなく体内にすむバクテリアが硫黄から作り出す有機物を吸収して栄養とする、人間の常識では計り知れない生物。

フィギュアとしての出来は最近の超絶細かい造形と比べるとちょっと厳しいですが、
岩の部分のユノハナガニ?も含めて、なんかおおらかな感じ。
透明素材に着色しているので先端の赤いエラや岩などが映えています。



えのすいでは3m級の大物はいませんが、
サツマハオリムシサガミハオリムシハオリムシの仲間などを常設展示。
生態系自体が特殊なだけに貴重な展示です。

新江ノ島水族館(えのすい)深海サツマハオリムシ

サツマハオリムシ

日本のえのすいが世界に誇る最先端の展示なので、ぜひ、ご覧になってください。

関連記事:06.12/07


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2008/11/22(土)09:00
ザラビクニン
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ09

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのザラビクニン

ザラビクニン Rough Snailfish  Depth:100-400m Size:30cm


生息地域は北の冷たい海。顎の下の触手のようなものは胸びれの変化したもので、
これを使ってフィギュアのように逆立ち気味のポーズを取りながら海底を探索。
砂泥の中の獲物を探して食べます。

ビクニンとは比丘尼=尼僧つまり出家した女性です。要するに尼さん。
書籍「またまた へんないきもの」サケビクニンの本文でも言及されてますが、
暗黒の波動が充ち満ちているこの魚と尼さんを一緒にするのは尼さんに失礼です。



えのすいの展示で初めて見たときは予備知識があったにも関わらず、
正直本当に呪われるんじゃないかと思うぐらいインパクトのある顔でした。

新江ノ島水族館(えのすい)深海ザラビクニン

下の写真は赤ちゃんなのでまだ大丈夫ですが、違う意味でちょっとキモいかも。

新江ノ島水族館(えのすい)深海ザラビクニンの赤ちゃん ←深海魚「ザラビクニン」の幼体の写真です。
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関連記事:成魚07.03/23、幼魚08.12/1609.04/24


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2008/11/22(土)08:00
オニキンメ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ08

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのオニキンメ

オニキンメ Ogrefish  Depth:600m Size:15cm


巨大な牙を生やした鬼のような形相のキンメダイ!だから、この名前は正解!
英語の名前も「Ogre・オーガ=人食い鬼」なので、こちらも大正解!

書籍「深海生物ファイルーあなたの知らない暗黒世界の住人たち」
(北村雄一 著)の表紙も飾っています。

恐そうな顔ですが、体長は15cmと案外小さいです。しかも若干頭でっかち。
牙が大きいのは獲物を捕まえる上でも有利に働くんですが、
そのため口を完全に閉じられないという間抜けな一面も。トホホ・・・。



えのすいでは残念ながら展示したことなどはありません。
このフィギュアシリーズの中では、普通の魚に近い部類だと思うんですが、
やっぱり捕獲や飼育は難しいんでしょうか・・・。

関連記事:なし


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2008/11/22(土)07:00
ミツクリザメ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ07

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのミツクリザメ

ミツクリザメ Goblin shark  Depth:350-1200m Size:300cm


体長3mにもなる大形の深海鮫。リーゼントのような長い鼻先には、生体センサーとして機能する電気受容器のロレンチニ瓶という器官が多数存在。
普段はとても扁平な頭部をしていて、リーゼントから腹まで一直線で横から見るとかなり鋭角的な体形です。しかし、エサを捕食するとき瞬間的にアゴを突出させます。そのときの様子がフィギュアでも再現されていますが、ミツクリザメといえばこの姿で紹介される方が逆に多いです。
また、機銃口を思わせる鼻など、全体的に自然の造形とは思えない戦闘機のようなシャープなイメージで、生物界でも最高クラスのケレン味を持った生物です。

生態にはまだ謎が多い生物。中生代白亜紀の地層から近い仲間の化石が見つかっているなど、古代鮫の特徴を色濃く残した「生きた化石」でもあります。

このフィギュアシリーズの中では最大級の大きさのため、逆に縮尺率が高くなってしまい細部までは再現し切れていないので、フィギュアの出来としてはちょっぴり残念な感じです。



えのすいでは2010年3月3日に漁獲された個体を譲り受け収容。短時間で死亡してしまったため、その後、2日間にわたって冷蔵標本展示。136cmと小型だったため、幼体だったのではないかと思います。
残念ながら、そのときの写真はありません。

代わりにしながわ水族館ミツクリザメ剥製標本の写真を載せておきます。

しながわ水族館ミツクリザメの剥製標本

しながわ水族館ミツクリザメの剥製標本 しながわ水族館ミツクリザメの剥製標本

特徴的な口を突き出した状態で剥製になっています。



 1971年の映画「ガメラ対深海怪獣ジグラ」でも、
 敵怪獣ジグラのモデルとなるなどキャラが立ってます。

 ジグラは水中形態では胸びれが翼のように大型化していて
 (中の人が手を入れなきゃいけないし)上から見ると
 戦闘機のようなシルエットになるのはカッコいい!(模型)
 だけど、二足歩行形態(着ぐるみ)は超モッサリ・・・。
 ディテールもゴテゴテしていて、素のミツクリザメの方が
 シャープでカッコいいと個人的には思ってしまいます。

 ちなみに映画としての評価は散々なようです・・・。
 昭和に制作されたガメラシリーズの実質的な最終作で、
 制作会社が倒産寸前で低予算だったそうです。
 (その後、平成になりガメラは奇跡の生還)



近年、東京海底谷という三浦半島と千葉県の間の海域で、
今までの採集報告数からは考えられないほどの多くの幼体が発見!
2008年8月には「NHKスペシャル」で取り上げられました。
※音声が出ますのでご注意ください。



番組内で英語名のゴブリンシャークとして扱っていたのが、昔から知っている人間にはちょっとシャクな感じがします。せっかく敬意を表されて日本人の箕作佳吉(みつくり かきち)教授の名前が和名と学名にも付いてるのに。

やっぱり、「ゴブリンシャーク=鬼のような鮫」の方が、あの口のインパクトとあわせて紹介しやすかったんですかねぇ・・・。
ですが、普段かえりみられない深海生物がスポットライトを浴びているのでそれだけでもバンバンザイな気もするよ!

この他にもTVで取り扱われる機会が増えたようで
ある意味、今一番ホットな深海生物かも知れません。

この海域はJAMSTEC=海洋研究開発機構のお膝元だし、
JAMSTECがその気になれば、ひょっとして・・・。

うまくいけばえのすいに収容された個体が剥製標本として展示されるかもしれません。

関連記事:標本10.03/04
     標本(しながわ水族館) 未定


フィギュアTOPAQUATALES 深海のオデッセイTOP

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分、
しながわ水族館は京浜急行線「大森海岸」駅から徒歩約8分、JR京浜東北線「大森」駅から徒歩約15分です。
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2008/11/22(土)06:00
オウムガイ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ06

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのオウムガイ

オウムガイ Nautilus  Depth:150-400m Size:20cm


古生代に繁栄した頭足類の生き残りで、殻の中に気室という中空部分があり、
そこで浮力の調整をしています。
長く伸びる触手で獲物を捕らえ食べる肉食の生物。



深海生物&古代生物として有名なオウムガイですが、希少生物というわけではなく
水族館では割とポピュラーな存在として展示されていることが多いです。

えのすいでは残念ながら常設展示されていませんが、過去にテーマ水槽に展示されたときの悶絶級のカッコ良さは今でも忘れることができません。

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽オウムガイ

やっぱり超カッコいい! 常設展示しないかなぁ~・・・。

関連記事:06.09/2206.09/30(動画あり)
     フィギュア日本水族館立体生物図録 第2巻


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2008/11/22(土)05:00
センジュナマコ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ05

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのセンジュナマコ

センジュナマコ Seapig  Depth:3000-6500m Size:10cm


書籍「へんないきもの」にも掲載の人気がある深海生物。

かなり深い泥状の深海底に生息して、泥の中の有機物を栄養にしています。
泥に沈み込まないための“足”と、泥をすするための口の触手が発達。
そのため、かなり特徴的でユーモラスな外見です。



えのすいでは、このフィギュアシリーズと「へんないきもの」のフィギュア販売、
それ以外では深海コーナーの壁にイメージとして写真があるぐらい。

生息している深度がかなり深いので、採集することはおろか画像として記録することも案外困難。生体展示などは夢のまた夢。しかも、死ぬと縮んでしまうため標本をつくっても原形をとどめない難儀な生き物。

だけど、やっぱり生きているところを見てみたい深海生物の中では
上位にランキングされること間違いなし!

関連記事:フィギュア06.11/1508.11/12


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2008/11/22(土)04:00
コウモリダコ
海洋堂フィギュアシリーズAQUATALES深海のオデッセイ04

海洋堂フィギュアAQUATALES深海のオデッセイのコウモリダコ

コウモリダコ Vampire Squid  Depth:700-1500m Size:30cm


「地獄の吸血イカ」という意味の学名を持つ、存在感ダントツの深海生物。
名前がタコで、学名がイカ。・・・ってどっちよ!と思うのも当然ですが、
足は10本で、タコとイカの共通の先祖に近い生き物と考えられています。
スゴい泳ぎ方で(こちらの動画参照)、フィラメントという珍しい器官も。
その上、発光器を4つも持つデラックスぶり。こいつぁスゲェぜ!
存在感はダントツでも、もちろん超貴重な生物。

書籍「へんないきもの」に掲載され、
フィギュアでもこのAQUATALES 深海のオデッセイシリーズの他に世界博物画立体図鑑 I へんないきもの〈お菓子入りフィギュア〉(未入手)で立体化!しかも各フィギュアシリーズで同じ生物に見えないほどの差がある変幻自在生物。
注目度も抜群。

King of 深海ダコ、間違いなく軟体生物最強のケレン味!



なんとえのすいでは2006年3月29日から4日間だけですが、
生きた状態で展示されたことが!
JAMSTEC=海洋研究開発機構の調査船「かいよう」によるプランクトンネット採集で、大島東沖の水深700~750mで傷を負った状態で採集されたそうです。
残念ながらこのときは見られなかったのですが・・・。

あまり原形をとどめていない液浸標本が深海コーナー脇に常設展示されています(2009年2月現在)。このときの個体なんでしょうか。

新江ノ島水族館(えのすい)コウモリダコ標本 ←深海生物「コウモリダコ」の液浸標本の写真です。
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コウモリダコ自体を知っていれば、なんとなく元の姿を補完できそうですが、
これだけ見てもどんな生物だったかは見えてこないのは残念。
メンダコが泳いでるところを目撃できたときも、かなり感動したので、
コウモリダコは元気に動いている姿をナマで見てみたい筆頭生物です!

関連記事:標本08.08/01・フィギュア世界博物画立体図鑑 I


フィギュアTOPAQUATALES 深海のオデッセイTOP

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