新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2008/11/23(日)20:00
シャチ
海洋堂フィギュアシリーズ新江ノ島水族館への誘い2(限定)

※写真はすべて2008年12月27日~2009年1月31日に新江ノ島水族館で開催された
海洋堂フィギュア展で撮影したものです。


海洋堂フィギュア新江ノ島水族館への誘い2のシャチ

シャチ Orcinus orca


500mlペットボトル飲料にフィギュアが付属したセブンイレブンキャンペーン「新江ノ島水族館への誘い2」シリーズにのみ、限定でラインナップされていたフィギュア。

シャチはサメっぽいイメージもありますが魚類ではなく、イルカやクジラの仲間で哺乳類。大きさでいえばクジラですが、見た目は巨大なイルカといった趣。

知能と運動能力、社会性が極めて高い。泳ぐスピードは細身のイルカたちをも凌ぎ、哺乳類で最速。肉食で食物連鎖の頂点に立つため、天敵は皆無。

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館への誘い2のシャチ

そんな雄々しいシャチの姿を、まさにはみ出さんばかりの迫力でフィギュア化。
テカテカした質感も雰囲気を盛り上げます。限定ということもあり、結構少数しか流通しなかったのではないかと思いますが、出来がいいだけにちょっともったいない気もします。



現在、えのすいにはシャチはいません。
っていうか、仮に新しくやって来ても受け入れる場所がありません。
イルカショースタジアムのメインプールには辛うじて収まるでしょうが、余地が無いのでまともに泳げない上に、プールを独占してしまってショーができなくなってしまうでしょう。

ですが、実は旧江の島水族館時代にシャチがえのすいにいたことがあるんです。1982年(昭和57年)に長崎で捕獲された2頭のうちのメスの1頭がやって来ました。付けられた名前は「サッチー」です・・・。(-_-; )また、そういうネーミングセンスですか・・・。
えのすいに来たときにはすでに妊娠しており、やがて出産。飼育下で初のシャチの子供の誕生でしたが、赤ちゃんは残念ながら1週間で亡くなってしまったそうです。
その後、サッチーも来館から1年半で亡くなってしまったんだとか。

この辺りの経緯はえのすいwebサイトの「歴史」でも語られてないんですが、堀由紀子館長の著書『水族館へようこそ』に記述があり、カラー写真も載ってます。

随分昔の話なのでモデルになったというより、やはり第一弾のアジアアロワナと同様に、海洋堂さんが作りたかったのでシャチがセレクトされたのかも知れません。

関連記事:なし


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2008/11/23(日)13:00
ナミダカサゴ
海洋堂フィギュアシリーズ新江ノ島水族館立体生物図録2 / 13

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のナミダカサゴ
ナミダカサゴ 涙笠子 Rhinopias argoliba


なんと!この魚は旧江の島水族館から新種として報告されました!
1971年の1月15日に伊豆海洋公園沖の水深50mで採集され、旧江の島水族館で4ヶ月間飼育展示されたそうです。
この間、14日に1度脱皮することが観察されたんだとか。

超希少種のカサゴで伝説のナミダカサゴとまで言われていましたが、ネットで調べるとダイバーさんが撮影した写真が少なからず見つかるので、まるっきりいないというわけではないのかも。
カサゴは深い所に生息しているものほど体が赤くなりますが、黄色い体色の個体も多く、涙模様もあまりはっきりしていない場合もあるようです。

近縁のニセボロカサゴ(こちらの方が希少との話も・・・)と形態がほとんど変わらないぐらい似ていて見分けがつきにくいとかで、ナミダカサゴニセボロカサゴは同じ種として統一されるかも知れないという噂も。

また、正式に名前の付いていない見分けることが出来ない近縁種が2種ぐらいいて、鹿児島大学総合研究博物館本村浩之准教授によって近年研究が進みつつあるんだとか。応援してます。頑張ってください!

ちなみにナミダカサゴニセボロカサゴの見分け方は、下顎に「皮べん」があるかないか、目の下に涙模様があるかないかと従来言われてましたが、正確には背びれの切り込みがほとんどなく背びれが一枚なのがナミダカサゴで、背びれの切り込みが深く背びれが二枚に見えるのがニセボロカサゴだそうです。



海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のナミダカサゴなお、新種として登録された標本は「模式標本」という特別な位置付けとなるそうで、今でもえのすいで大切に保存されているとのこと。
展示しているのはその「模式標本」から型をとった模型?なんでしょうか。

フィギュアはさらにそのレプリカということになりますが、模型が半面しか見られないのに対し、生きている姿を再現した全身を立体的に眺められるのは、このフィギュアシリーズのまさに真骨頂と言えるかも知れません。

加えて透明素材の上から着色されているので、薄い部分のヒレが透ける様が美しく、標本模型よりも圧倒的に豊かな表現力を持っています。

こうしたフィギュア文化のいい部分が見事なまでに結実した好作品です。



えのすいでは、このナミダカサゴの標本模型?を特設コーナーで常に展示しています。
場所は「今上陛下のご研究コーナー」と「発見の小窓水槽」の間です。

新江ノ島水族館(えのすい)ナミダカサゴ標本

多分この個体の後、生きたナミダカサゴは展示したことないんじゃないでしょうか。
生きている姿を見てみたい気もしますが、無理して捕まえないで
そっとしておいたあげた方がいいかなと思います。

関連記事:07.02/03


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2008/11/23(日)10:00
フンボルトペンギン
海洋堂フィギュアシリーズ新江ノ島水族館立体生物図録2 / 10

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のフンボルトペンギン
フンボルトペンギン フンボルト人鳥 Spheniscus humboldti


日本人はペンギン大好き! 解説書によると日本国内には約2500羽のペンギンが飼育されてるそうです。水族館だけでなく動物園でも多く飼育されているのが一因で、そのため動物園・水族館共通のシンボルとしても認識され、全国展開の募金箱にも親子のペンギン像が採用されています。えのすいにも出口近くにありますよ。

中でもフンボルトペンギンはズバ抜けて数が多い一大勢力。日本の気候が生態に合っていて、飼育下で繁殖を繰り返したため。
しかし、故郷では生息数が減って絶滅危惧種として心配されてるんだとか。エルニーニョの影響もあるにしても、エサとなるカタクチイワシが乱獲により激減していることが大きな原因らしい。
古い時代には、巣穴場だったグアノ(鳥の糞の土)が、人間が肥料として採取し深刻な影響を与えたことも。やっぱり多くの生物にとって、一番の天敵が実は人間。



海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のフンボルトペンギン
適当に並べただけで、なんとなく絵になりジオラマ風になってしまうのがいい感じ。ぜひとも数を揃えて並べたいと思わせる所が、後の日本水族館立体生物図録1、2の連結可能なボーナスフィギュアのコウテイペンギンキングペンギンにつながっているのかも知れません。

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のフンボルトペンギン

白地に黒の胸の斑点は当然個体差があるのですが、こうやって並べて見ると斑点の位置や形まで細かく塗装の指示がされていることが分かります。
ということは特定のモデルがいるのかな? 機会があったら調べてみたいと思います。



えのすいでは、もうほとんどペンギンといえばフンボルトペンギンという状態です。模様が似たケープペンギンジョン1羽を除く、20羽ほどが全てフンボルトペンギンなんです。(2009年6月現在)

新江ノ島水族館(えのすい)フンボルトペンギンのコハク

2008年3月には新江ノ島水族館で初のヒナのコハクも誕生。さらに賑やかでラヴリィに。いつでも会えるので、ぜひペンギンプールをのぞいてみてください。

関連記事:カテゴリー:ペンギン


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2008/11/23(日)07:00
オオグソクムシ
海洋堂フィギュアシリーズ新江ノ島水族館立体生物図録2 / 07

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のオオグソクムシ
オオグソクムシ 大具足虫 Bathynomus doederleini


水槽の底で這い回っている押しつぶされたような肉色の姿と紹介されています。なんともすごい表現ですが事実です。そのため、このオオグソクムシを「大糞虫」と勘違いされる方が展示場所でも実際多いです。正解は「大具足虫」で大きな具足=鎧を纏った虫ということです。

さらに正確には昆虫ではなく、ダンゴムシに近い節足動物。そう言われれば、特徴のある外見も納得。その上、特徴的なサングラス風の目がニヒルと解説されています。

生態は水深200~600mの深海底に暮らし、泥に沈殿した有機物や、腐敗した生物の死骸を食べています。

そのような生物にも関わらず、意外なことに実に見事に泳ぐのがポイント!
フィギュアではそのシーンが再現されているわけですが、呼吸のためのエラをオール代わりに滑らかに動かしながら、脚でバランスを調整。
「バック転」と表現されているように、この姿勢で円を描くように回転していることが多いので、好きなのかも知れません(下の動画参照)。



海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のオオグソクムシ
 海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のオオグソクムシ

 海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のオオグソクムシ

これがセブンイレブンの500mlペットボトル飲料に無作為に添付されていたのは、今となっては色んな意味で驚きです。
生理的に受け付けられない方もいらっしゃるでしょうし、そんな方が一日の始まりに爽やかさを求めてセブンイレブンで買った清涼飲料水のおまけにコレが入っていたら・・・清涼飲料水の「清涼」部分が一瞬で木端微塵に吹き飛んで、苦い味に感じるかも。その日は一日ブルーになること請け合い。

規則正しく整列した歩脚の並びもある意味で逆効果。
透明感を活かして再現した胴体後部の遊泳肢もある意味で裏目。

いや、個人的にはたまらなく魅力的な生物と情景の選択なんですけどね。

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のオオグソクムシ

全体のフォルムとディテールをよく捉えていますが、さすがに触覚を細く再現し切れていないのは仕方ありません。また「日本水族館立体生物図録 第2巻」が出た後の視点で見ると、頭部周辺というか顔がもうちょっと頑張れるかなという気がします。



えのすいでは、深海コーナーのレギュラー生物となっています。
しかし、より大型のダイオウグソクムシも常に展示されている状態なので、影が薄くなってしまいそうなところですが、そこは数で勝負とばかりに常時10匹以上の大所帯で独自のキモさを演出し、差別化することに成功しています。
(2010年3月時点)

↓「オオグソクムシ」の写真と動画です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんので、その旨ご了承の上でご覧ください。
 写真はクリックすると拡大します。動画は若干手ブレあり、音声が出ますのでご注意ください。


新江ノ島水族館(えのすい)深海オオグソクムシ

腹側の写真です。



泳ぎ方がよく分かる動画。



遊泳肢の動かし方がよく分かるのと、数の多さで独特の雰囲気を感じられる動画。

関連記事:06.09/1206.12/0307.09/1308.07/2309.03/1209.04/19
参考記事:ダイオウグソクムシ全記事


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2008/11/23(日)03:00
クロホシイシモチ
海洋堂フィギュアシリーズ新江ノ島水族館立体生物図録2 / 03

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のクロホシイシモチ
クロホシイシモチ 黒星石持 Apogon notatus


浅い岩礁帯に群れをなして生活していますが、繁殖期になるとオスとメスのペアをつくって離れます。

オスは口の中にメスの生んだ卵をくわえ、孵化するまでの2週間は何も食べずに卵を保護します。口内保育=マウスブリーディングをしている姿は、アゴが凛々しく張ってお父さんの顔になってると解説されています。
時折、口をパクパクさせて、卵に新鮮な水を送るマメさも。

イシモチの名前の由来は「石持」で、大きな耳石というものを持っているため。



フィギュアのモデルは新江ノ島水族館で繁殖のオスだそうです。

海洋堂フィギュア新江ノ島水族館立体生物図録2のクロホシイシモチ

口の中に卵をくわえているマウスブリーディングの場面を見事に再現。

素材の透明感とメタリックな塗装のコントラストも素晴らしい。
元々小さめの魚なので、細部の表現も過不足なく描出されています。
あまり派手ではありませんが、堅実にシリーズの足場を固める名脇役です。



えのすいでは、ほぼどこかで見られるポピュラーな魚です。相模湾大水槽をはじめ、海中の森水槽や、環境水槽などにも登場したことがあります。

体色もオレンジで目立ち、キレイな魚ではあるんですが、似た特徴を持つ近縁種のネンブツダイと一緒に、数にまかせた展示をされることが多いです。
ちょっと「その他、大勢」的な役回りが不遇ですが、数が多いということはそれだけ自然界で勢力を持っているということで、喜ばしいことなんじゃないでしょうか。

新江ノ島水族館(えのすい)環境水槽クロホシイシモチ

このときは環境水槽のリニューアル時に主役として登場。良かったね。

関連記事:09.04/23


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2008/11/23(日)00:00
海洋堂フィギュアシリーズ 新江ノ島水族館立体生物図録2

新江ノ島水族館立体生物図録2(第2弾)は新江ノ島水族館(えのすい)のリニューアル1周年&ゴールデンウィークにあわせて発売された荒俣宏氏監修のオリジナルフィギュアシリーズの続編です。
専用のカプセルベンダーマシン(ガチャガチャ)で、世界博物画立体図鑑 Iと同梱され販売。また、前回同様に一部内容の違うセブンイレブンキャンペーン「新江ノ島水族館への誘い2」も展開されました。
(この記事は新江ノ島水族館で販売されたものに関して紹介しています)


■ラインナップ 全14種
01:ヒラスズキ
02:マサバ
03:クロホシイシモチ
04:クマノミ
05:ウツボ
06:ナヌカザメ
07:オオグソクムシ
08:タカアシガニ
09:ミズクラゲ
10:フンボルトペンギン
11:オットセイ
12:バンドウイルカ
13:ナミダカサゴ
14:ミナミゾウアザラシ
ex:シャチ セブンイレブン「新江ノ島水族館への誘い2」限定(未入手)


■解説書
前回と同様に生物ごとに個別の解説書が付きます。同梱の世界博物画立体図鑑 I にも個別解説書が付属するため、前回AQUATALES 深海のオデッセイシリーズの解説があった1/4スペースを、えのすいの解説に充てています。


■セブンイレブンキャンペーン「新江ノ島水族館への誘い2」版について
2005年4月下旬、新江ノ島水族館立体生物図録2デビューとほぼ同時期にコンビニエンスストアセブンイレブンで販売する一部の500mlペットボトル飲料にフィギュアが付属したキャンペーン。
上記01~12までが共通ラインナップ。セブンイレブンキャンペーン「新江ノ島水族館への誘い2」限定はシャチ(逆に13・14は新江ノ島水族館立体生物図録2限定)。
共通12種+限定1種


■データ
【企画監修】荒俣宏 【造形制作】海洋堂 
【原型製作総指揮】松村しのぶ 【解説】中村元
・全14種 ・販売時期:2005年4月29日~2008年5月4日
・価格:200円(税込み)(世界博物画立体図鑑 Iと同梱)


フィギュアTOP

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