新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
--/--/--(--)--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011/02/20(日)23:59
えのすい相模の海ゾーン「旬の水槽」では現在、イカの仲間たちを展示中。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽シリヤケイカ、コウイカ、カミナリイカ

コウイカ(甲烏賊)[学名:Sepia esculenta][英名:Golden cuttlefish]
カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]
シリヤケイカ

残念ながらアオリイカの展示は終了してしまいましたが、カミナリイカコウイカシリヤケイカとまだまだにぎやかな顔ぶれ。

そして、産卵用のネットがさらに増えているのが目を引きます。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽シリヤケイカ、コウイカ、カミナリイカ

カミナリイカの方が目立ってるんですが、現在のこの水槽の主役はコウイカといえるかもしれません。
黒いネットに所狭しとブドウの房のようなものが付いています。アップで見ると・・・

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽コウイカの卵

大量に産み付けられたコウイカの卵。その上から砂を吹きかけ敵に見つからないようにカムフラージュ。親の愛だね。

一般的には40日前後で孵化するらしいので、予定では春休みぐらいに孵化するはず。
しかし、前回は50日ぐらいかかったので、ちょっとずれ込むかも。

しばらくこのままで、まだまだ卵は増えるんじゃないかと思うので、暖かく見守ってください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
スポンサーサイト
2011/02/11(金)23:00
えのすい相模の海ゾーン「旬の水槽」のイカの展示が仲間も増えてパワーアップ!

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカ、カミナリイカ

アオリイカ(障泥烏賊)[学名:Sepioteuthis lessoniana][英名:Bigfin reefsquid]
コウイカ(甲烏賊)[学名:Sepia esculenta][英名:Golden cuttlefish]
カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]
シリヤケイカ

まとめると、新しくアオリイカ(中央上やや右)とコウイカ(左最奥)が新しく再登場。
一匹だけいたシリヤケイカ(左手前)とカミナリイカ(それ以外)の仲間に加わりました。

そして卵を産み付けるためのネットも出現。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽コウイカ

さっそくコウイカが卵を産み付けます。元からいたカミナリイカたちのためにネットを用意したみたいなんですが、新加入のコウイカが使用。
卵を産んだ上から、カムフラージュのために砂を吹きかけます。芸コマ。

現在進行形でガンガン産んでいて、今はもっと増えてるらしい。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽コウイカ

久々登場のコウイカです。数も結構揃っていてカミナリイカといい勝負。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽アオリイカ 新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽アオリイカ

アオリイカも待望の再登場。相変わらず宇宙人みたい。
水槽の明るい場所から暗い場所に移動しただけで、瞬時に色が変わります。

飼育が難しく、しかも高級食材でもあるので、水族館で見るのは少ないチャンス!

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽カミナリイカ

そしてなんか大きくてワイルドなカミナリイカもいるんですが新入りさん?
カッコいいぜ!
カミナリイカは胴体全体にキスマーク模様があるので、コウイカと見分けられます。

というわけで、これでもかって言うほど見どころが満載状態にパワーアップした旬の水槽です! ぜひ隅から隅まで注目してくださいね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2011/02/06(日)23:59
えのすい相模の海ゾーン「旬の水槽」にいるカミナリイカを紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

水中に浮かんで静止するカミナリイカの上に、もう一匹のカミナリイカ。仲良さそう。

しかし、それよりなにより気になるのが上のカミナリイカの色!
ものすごいブルーだッ!
すさまじくザックリ言うと、イカの皮膚は液晶と同じ。カミナリイカが体表の色を巧みに変えるのをたくさん見てきましたが、この色はかなり斬新。

青系の色は食欲を減退させるので、この色だったら食べられなくて済むかも。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

それにしても、なんか楽しそうだ。下がメスで、上のオスが色を派手に変えて、メスに積極アピールという図なんでしょうか。

イカといえばとても身近な存在ですが、かなりの特殊能力を持った不思議な生物です。
ぜひあらためてじっくりとご覧になってください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2011/01/17(月)23:00
えのすい相模の海ゾーン「旬の水槽」にいるイカの仲間たちを紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)シリヤケイカ

シリヤケイカ

以前からたくさんのカミナリイカに混ざって、一匹だけ模様が違って体も丸っこく小さいこのイカは、シリヤケイカというそうです。
解説板は付いていませんが、手書きのボードで解説中。

胴体の先端(写真では左側)から、茶褐色の液体を出すのが名前の由来。
自然界では群れを作って回遊し、たくさん漁獲されるので、食卓にもお手頃価格で提供されるポピュラーなコウイカの仲間なんですって。



新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

そして大多数を占めるメインの展示イカがカミナリイカ。同じくコウイカの仲間。
シリヤケイカより大きくて、とがっている印象。
体の色を変化させることができ、時々体表がモノクロ液晶みたいな質感になります。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

たまには珍しい角度から。まるで違う生き物みたい。
下部に見える丸い管「ろうと」から勢いよく水を吐き出して推進力を得ます。写真では画面奥に向かって移動中。
もちろん「ろうと」の向きは変えられるので、細かい制御によって微妙な動きが可能。

イカというとかなり身近に感じられますが、冷静に考えるとかなり変わった能力を持った生物です。ぜひ色んな角度からイカたちをご覧になってくださいね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/11/17(水)23:00
えのすい相模の海ゾーン「旬の水槽」の主役が交代して、春に登場していたカミナリイカが再びやってきました。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

コウイカと近い仲間で体型はとても良く似ていますが、模様がかなり特徴的なので一目で区別が付きます。キスマークみたいな柄が入っています。

ですが、常にラブラブな生活を送っているから、こんな模様なのではないはず。
人間視点ではキスマークでも、よく見ると大きさも形もイカの眼に似ているので、敵に急所の目の位置を悟らせないために進化した模様なんじゃないかなという気がします。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

かなりの大所帯。ざっと20匹以上いるので迫力があります。
今回はシラス漁でとれたイカたちだそうです。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

中には小さくて模様のない個体も。子ども? メス? 別種?

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

誰かが墨を吐いた!? 何があった?
ちなみに学名の前半が「Sepia」になっていますが、セピア色とは元々はこのイカ墨の色のことなんです。インクに使われていましたが、茶色く色褪せるのでなんとなくノスタルジックなイメージ。

見応えがある存在感のカミナリイカなので、ぜひご覧になってくださいね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/11/17(水)22:00
本日のえのすいですが、

新江ノ島水族館(えのすい)ミズダコ

ミズダコ「つぼみちゃん」がいなかった。

新江ノ島水族館(えのすい)タカアシガニ

「蟹番長」と呼んでいた一番大きいタカアシガニもいなかった。

・・・・・ショック。


ミズダコ(水蛸)[学名:Paroctopus dofleini][英名:North Pacific Giant Octopus]
タカアシガニ(高脚蟹)[学名:Macrocheira kaempferi][英名:Japanese Giant Crab]

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/11/16(火)23:00
えのすいの冷たい海ゾーンにいるミズダコ。タコの異名Devilfishを実感させる巨体と容姿で存在感も大きいんですが・・・

新江ノ島水族館(えのすい)ミズダコつぼみちゃん

色々と事情があって、ずっと元気がない感じ。
メスで名前は「つぼみちゃん」ていいます。よろしく。

そんなつぼみちゃんを静かに見守っていたんですが、ここに来て新展開。

新江ノ島水族館(えのすい)ミズダコ

ミズダコの新入りさんが登場。つぼみちゃんと同居を開始しました。
とても鮮やかな赤っぽい体色で元気も良さそう。体の大きさはつぼみちゃんより小さいので、若いのかもしれません。

同じ水槽に入った2匹ですが、コミュニケーションを取る様子もなく、とりあえずは別々に過ごしていました。今後は交流が出てくることに期待。

新江ノ島水族館(えのすい)ミズダコ

活発に動き回る新入りさん。

タコは吸盤の並びがオスとメスで異なります。
ランダムで不規則に並ぶのがオスで、整然と規則正しく並ぶのがメス。

この吸盤の配列だと新入りさんはメスなのかな~。妹分ってことなんでしょうか。
いっそここはつぼみちゃんのお婿さん候補のオスの登場でも良かったのでは・・・という気がしないでもない。

なんにせよ、つぼみちゃんが刺激を受けて、元気になってくれるといいなあ。


ミズダコ(水蛸)[学名:Paroctopus dofleini][英名:North Pacific Giant Octopus]

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/10/24(日)23:25
2010年10月の「えのすい」テーマ水槽:
生物多様性ってなんだろう その4


新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽マダコ

マダコ[学名:Octopus vulgaris]

おなじみのマダコ。いわゆる普通のタコで、食材として身近過ぎるので見落としですが、生物界でも屈指の特殊能力の持ち主。

マダコの特殊能力は超隠密術&スミ!
目からの刺激を受けて筋肉繊維を伸縮させ、3つの色素を組み合わせて体色を変化させ、ほんの数秒で完璧に背景と同化する驚愕の能力を持っています。

そして「漏斗(ろうと)」と呼ばれる噴水口から、墨を吐き敵をかく乱、海水をジェット噴射して猛スピードで逃走。敵が腕に噛み付いたら、腕を自分で切り離して逃げることも可能。しかも腕はしばらくすると再生!
骨がない分、全身筋肉の塊。その上、知能も相当に高い。
海の忍者と呼ぶにふさわしい、とても侮れない生物なのです。

ところで、もっといい写真ないの?と感じた方もいらっしゃると思いますが、

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽マダコ

ずっとこんな感じです。
もっと広い水槽を大きくワイドに使おうよ! と言いたくなりますが、狭いところに潜みたがるのがマダコの習性。それゆえに蛸壺漁が編み出され、日本の食生活になくてはならない存在にまでになったのです。

それを含めてこの状況を見ると、見づらいというよりとても興味深いです。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/09/10(金)22:00
えのすい「相模湾キッズ水槽」に登場中のコウイカの仲間

新江ノ島水族館(えのすい)コウイカの仲間

コウイカの仲間

岩の間にスッポリとはまってゆっくり睡眠中・・・に見えるんですが、本当は起きてるのかもしれません。

まるで目を閉じた状態を描いたイラストみたいですが、コウイカたちにとってはこれが通常状態。これでいて、目はパッチリ全開に見開いているのかも。

こちらにいるコウイカの仲間は、相模湾のシラス漁で漁獲されたそう。
なので「旬の水槽」にいたコウイカの赤ちゃんとはまた別の出自で、種も厳密には特定されていないみたいです。
体長もそこそこ大きいので、生まれたのは赤ちゃんたちよりもっと前のはず。

それにしても、ひょっとしたら本当に眠ってたのかなという気がしてきた。
スライド式のシャッターが付いた「相模湾キッズ水槽」なので、
ちょいと寝起きドッキリ風に、フタを開けてのぞいてみてくださいね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/07/18(日)23:00
2010年07月の「えのすい」テーマ水槽:
磯観察 その3


新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽マダコ

マダコ[学名:Octopus vulgaris]
磯での珍しさ:★★☆(よく探せば見つかる生物)

知らない人はどこにもいない究極有名生物のマダコです。
といっても食材やキャラクター化された姿が多いので、意外にも身近な磯にすんでいるところを見たことある人は少ないんじゃないでしょうか。

良く探せば大抵見つかるそうなんですが、どこを探せばいいのかというと?
・・・タコってツボの中とかが好きだから、それに似た場所かな!?

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽マダコ

ところで、タコといえば記憶に新しいのが「2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ」でドイツ代表の全試合+決勝戦の勝敗を全て的中させた、ドイツの水族館にすむタコの「パウル」君。

予想の方法は、対戦する2チームの国旗が張られた容器のどちらに入ってるエサを食べるかというものでした。
一説によると、タコは派手な色が好きだとのこと。
なので、黒+赤+黄色の国旗のドイツが、最終的に赤+黄色+赤のスペインに国旗の派手さで負けたという図式が成り立つわけです。

しかし、パウル君のすごいところはグループリーグで対セルビア戦のドイツ敗北を当てているところ。セルビア国旗は赤+青+白であまり派手じゃありません。むしろドイツが勝ったガーナの赤+黄色+緑の方が派手。
やっぱりタコには・・・というよりパウル君が特別なのかもしれませんが、超能力のような力が備わっているのかもしれませんね。

後日、パウル君のすむ水槽には優勝トロフィーのレプリカが贈られたそうです。
よかったね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/07/04(日)21:00
えのすいの「旬の水槽」ではコウイカの赤ちゃんたちが成長中。

新江ノ島水族館(えのすい)コウイカの赤ちゃん

コウイカ(甲烏賊)[学名:Sepia esculenta][英名:Golden cuttlefish]

1cm未満の子供たち。生まれてから1ヵ月弱なので、まだまだ小さくておぼつかない感じがしますが、一年で大人になって卵を産むんですから不思議です。
そして一年で寿命を終えてしまうのが、とてもはかない宿命です。

新江ノ島水族館(えのすい)コウイカの赤ちゃん、イサザアミ

ところで、このコウイカの赤ちゃんの区画に、なにかエビのような小さい生き物が同居しています。ご覧になって「ああ、エビの赤ちゃんも一緒にいるのかな!?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この生き物はイサザアミといって、実はコウイカの赤ちゃんのエサなのです。
むしろ仔イカたちより体長は大きいのに・・・なんとも手厳しい世の中だなあ。

イサザアミはエビに近い仲間で、海に限らず塩分がそれほど濃くな湖や河口にも生息。佃煮や釣り餌の他、水族館では生きたものをエサとします。動いてるものしか食べない習性の生物もいますしね。

「旬の水槽」水槽から、ほんの十歩ほど順路を戻ると壁側に「魚の食卓」の展示があって、イサザアミの姿も大アップの映像で見られますので、そちらもあわせてどうぞ。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/06/22(火)21:00
えのすいの「旬の水槽」でコウイカの赤ちゃんが次々に孵化しています。

新江ノ島水族館(えのすい)コウイカの赤ちゃん

コウイカ(甲烏賊)[学名:Sepia esculenta][英名:Golden cuttlefish]

ちっさ!
体長は1cmに満たないぐらい。お米のポン菓子(爆弾あられ)のような大きさと形。

4月下旬というのでゴールデンウィーク近辺に産卵された卵が、約50日をかけて6月9日頃から孵化しているそうです。一般的には40日前後で孵化とのことなので、ちょっと長くかかったみたい。

新江ノ島水族館(えのすい)コウイカの赤ちゃん

たくさんいるし、結構スゴいことになってます。だけど、ちっさ!

仔イカのエサは「イサザアミ」という小さいエビみたいな生物が与えられています。どうやら食欲も旺盛のようなので、たらふく食べて大きくなって欲しいです。
一年かけて20cm以上の大きさに成長しますが、えのすいでそこまで大きくなってくれるといいなあ。

新江ノ島水族館(えのすい)アオリイカ、コウイカの赤ちゃん

アオリイカ(障泥烏賊)[学名:Sepioteuthis lessoniana][英名:Oval squid]

宇宙人襲来風に近寄るアオリイカ
仔イカは「旬の水槽」に臨時に設置された小型のアクリルボックスに分けて飼育展示されています。左後方の網にはまだたくさんの卵が付着しています。

新江ノ島水族館(えのすい)旬の水槽

なんですが、あれだけ多くのコウイカカミナリイカにあふれていた一時期に比べると、随分と寂しくなってしまった感もあるこの水槽。

というのもコウイカカミナリイカの寿命はわずか1年。春先に浅い海で産卵をして、次世代の萌芽をこの世に残したら、その誕生を見ることなく生命としての役割をまっとうしてしまいます。

頭足類の仲間のあのミズダコも、卵を産んだ後、元気がなくて心配。

ちょっと切ない生態を持つコウイカですが、その分、新しく生まれた仔イカたちを応援していきたいと思います。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/06/04(金)21:00
えのすいの「旬の水槽」では現在3種類のイカを展示中。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

中でも色で注目を集めているのがカミナリイカ
表面に並んだ色素細胞により、変幻自在に色を変えることができるとはいえ、保護色目的には到底思えないすさまじい色使いになってます。
オスがメスの気を引くためなんでしょうか。

見る角度によっても色の違いがあって、紫に近い青の体色も、水面の反射では水色~緑色に変化して見えています。

後ろにいる黄色~褐色が通常といえば通常。こちらがメスではないかと思います。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

こちらは赤~赤銅色。芸が細かい。
同じ水槽にいる近縁のコウイカは、こんなにも色は変わってません。
コウイカと簡単に見分けるポイントは胴体のキスマーク模様。一目瞭然です。

カミナリイカの変色はまさに今が旬だと思われますので、ぜひご覧ください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/05/20(木)23:00
えのすいの新しい相模の海ゾーンの「旬の水槽」は、現在はイカたちが展示中。
イカが大人気!って言われても信じられない方も、食卓に並ぶイカとは全然イメージが違ってかなりカッコいいので、ぜひご覧ください。

新江ノ島水族館(えのすい)アオリイカ、カミナリイカ

一度、展示終了となってしまったアオリイカが大挙して再登場!
・・・って、ちょっと待って!

なんか水色のイカがいるんじゃない!?

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

近寄ってみると以前にも紹介したカミナリイカ。胴体に眼の模様が入ったコウイカの近縁種です。それにしても凄い色です。普段はこんな感じではないはず。

実は今はまさにカミナリイカたちにとって恋の季節。オスが一見ドギツく見える色に体色を変化させて、メスの気を引いているんじゃないでしょうか。
一見イカとしてはありえないような色に思えますが、前回紹介したようにモノクロ液晶に通じる変色の仕組みであることを考えると、なんとなく納得の範囲内の色の変化。

カミナリイカのメスたちの間では、派手な色にキスマークをたくさんつけたオスがモテるのかもしれません。



新江ノ島水族館(えのすい)アオリイカ

アオリイカ(障泥烏賊)[学名:Sepioteuthis lessoniana][英名:Oval squid]

そしてアオリイカは、今回は団体で登場。
見る角度によって、まるでイメージが変わる不思議なイカです。ズバリ、カッコいい!
左上のなんかは新種の生物みたい。っていうかポケモンにいそう。

新江ノ島水族館(えのすい)アオリイカ

左右均等に足を開いたり閉じたりして遊泳します。この動きが意外にアオリイカみんなでシンクロしちゃったりします。

足が開いた瞬間は、左右が手で中央が足に見えて、頭だけ発達した昔の宇宙人っぽい。
水面付近が無闇にギャラクシーで、さらに雰囲気倍増。

新江ノ島水族館(えのすい)アオリイカ

よく見ると透けた頭(本当は胴体)の中には、天使の羽に見えるような模様も浮かんで、神秘的で神々しささえ感じます。

だけど下半分は残念なぐらい、おとぼけキャラ風味。
寝ぼけまなこで、団子っ鼻の下にヒゲを生やし、ズコーーーッとか言いながらコケてそうなたたずまいです。

いや、本当に見る角度によってスピード感にあふれてて、すさまじくカッコよく見えるんですから本当に不思議。
じっくり時間をかけて、色々な角度からご覧いただきたいです。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/05/01(土)23:00
えのすいでは4月23日に「相模の海ゾーン」が大幅リニューアル!
新装登場の「旬の水槽」では、今が旬のイカたちを展示。
コウイカアオリイカと紹介してきましたが、今回はカミナリイカの出番です!

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

カミナリイカ(雷烏賊)[学名:Sepia lycidas][英名:Cuttlefish]

体長40cm、体重5kgにもなる本来はかなり大型の種のようですが、展示中のカミナリイカは形も大きさもほとんどコウイカと変わりません。
ですが、とても簡単に見分けることができます。ポイントは背中の模様。

眼の形に似た文様が一面にちりばめられているので一目瞭然です。
蝶や魚などにも目玉模様を持つ種類がいますが、このカミナリイカの模様は興味深いことにイカの眼を模した形状になっています。
他の強い生物の姿に擬態して敵を威嚇するのではなく、本当の眼を攻撃されないように敵を惑わす意味があるのかもしれません。

英語ではKisslip cuttlefish=キスマーク・イカとも呼ばれるそうで、なるほど眼状紋がたくさんのキスマークに見えます。しかも、この模様はオスの方がはっきりしているそうです。モテモテ?
上の写真は上側がオスで、下側がメスではないでしょうか。

紋があるコウイカなので「紋甲烏賊=モンゴウイカ」と呼ばれていましたが、代替品として輸入されたヨーロッパコウイカの方が「モンゴウイカ」として定着してしまったため、その使用を避けてカミナリイカという本来の名前を使うのが現在では一般的。
ヨーロッパコウイカは虎紋で、アフリカ方面から輸入しています。ややこしい。

新江ノ島水族館(えのすい)カミナリイカ

コウイカ同様にスゴい色のカミナリイカ
この質感は、どこかで見たような・・・そう! モノクロ液晶!

それもそのはず、初期の液晶はイカの内臓から作られていたそうです!
オドロキっ!
現在でもスーパーの値段表示などに利用されている「コレステリック液晶」は、イカの肝臓から抽出した物質を使って製造されているそうです! なんかスゴいぜッ!

カミナリイカの語源は、雷の鳴るところで多く獲れるからとか、雷の鳴る季節が旬だとかいわれているようです。カミナリイカは今頃が旬ですが、雷は困るなあ。
ちなみに「雷」は夏の季語なのに「稲妻」は秋の季語。

カミナリウオの別名もあり、漢字で魚偏に雷とも書くハタハタに似た語源ですが、ハタハタは秋田県で雷の鳴ることが多い11月ごろが漁期です。



すごい珍しいとか、とても派手だとかではないんですが、身近な存在としてのイカの生態と魅力を改めて実感。相模湾を再発見するというコンセプトにも合致してて、とてもいい感じの水槽になってます。
ぜひゴールデンウィークのえのすいで、ご覧になってください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
最近の記事
ブログ内検索

ユーザータグ
カテゴリー
最近のコメント
プロフィール

水之江 ゴウ

Author:水之江 ゴウ
「えのすい」(新江ノ島水族館)をブログで紹介!
リンクフリーです!

 | TOPへ |  次へ
Copyright © 「えのすい」へGO!:新江ノ島水族館密着ブログ All Rights Reserved.

Designed by DAIGO
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。