新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2011/03/08(火)23:00
えのすい「暖かい海ゾーン」の珊瑚礁水槽にいる2匹の鮫のツマグロの子どもと、小さいコバンザメの関係。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

ツマグロの子どもはやや体が大きい子と、鼻先が削れている小さい子の2匹います。
前回はコバンザメが小さい方に貼り付いていたので、どうせなら大きい方に付けばいいのにと思ったんですが・・・どうやら、そんなに簡単ではないみたい。

大きい方は遊泳能力が高く、ダイナミックな体の動かし方でスピードもあるので、小さいコバンザメはなかなかついていけない。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

一度吸盤でくっつけば違うのかもしれませんが、そこまでいかない。

コバンザメは他の大きな鮫や魚にくっつくと移動も楽だし、エサのおこぼれが回ってくることもあって便利。これはコバンザメのみが得をする「片利共生」という関係。なので、ツマグロ視点ではわざわざコバンザメを引き連れて泳ぐのは、無駄にエネルギーを消費するだけでメリットは皆無。

ツマグロが明らかに振り切ろうとする意思を見せますが、かといってコバンザメを攻撃するわけではなく、鮫だからといって凶暴ではありません。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

仕方なしに鼻先が削れている小さい方にくっつくコバンザメ
重心の関係か思ったより体の前側にくっついています。たぶん、本来ならもっと後ろの胸びれの間ぐらいに吸盤がくるんじゃないでしょうか。もっと大きい鮫につく場合は。

口を開くとアゴがコバンザメの先端に刺さりそうでキッパリとウザい。
イラッとして振りほどこうともしますが、この状態からでは難しい。
ちょっと明暗が分かれる2匹のツマグロの子どもたち。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

ちなみに、ツマグロという名前を聞いて「エッ!? これってマグロなの?」と勘違いされる方が少なからずいらっしゃいます。
どう見ても鮫で、鮪ではありません。

「端(つま)」すなわち端っこが「黒い」のでツマグロと呼ばれます。
背びれ・胸びれ・尾びれと各ヒレの先端が黒くなっているのが由来です。

そして、コバンザメは名前に「サメ」と入っていますが、鮫の仲間ではなくスズキ目の魚です。ちょっとややこしいですね。


ツマグロ[学名:Carcharhinus melanopterus][英名:Blacktip reef shark]

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
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2011/02/24(木)21:00
えのすい「暖かい海ゾーン」の珊瑚礁水槽に潜りながらお掃除中!

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

来たる3月5日は「サンゴの日」なので綺麗にしておかないとね。
もちろん、水族館では水槽をどのように掃除しているのかを見てもらうのを兼ねて、お客さんがいる時間にわざとやっていると思います。

ここにはサメのツマグロが2匹いますが、人は襲わない種類なので安心。ましてや昨年6月に生まれた子どものサメですから。

ん!? ちょっと待って! 背後のツマグロの子どもをクローズアップ!

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

小さいコバンザメがくっついてる!
このツマグロは結構小さいので、当然ながらコバンザメも小さいです。

それにしても、ツマグロの子どもは鼻先が削れてしまって痛々しい。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔、コバンザメ

小さいといっても以前「発見の小窓」水槽に登場したヒシコバンや、相模湾キッズ水槽に短期間登場したクロコバンではなく、ストライプが入っているので普通のいわゆるコバンザメ、しかも子どもではないかと思います。

もうちょっとコバンザメが小さい方がバランス的には良さげ。
ツマグロも邪魔で泳ぎにくそうで、前より体を大きく動かしています。
小さい同士で一緒に泳いでる様子は、背伸びして大人の真似をしている子どもたちといった感じで面白い。

新江ノ島水族館(えのすい)ツマグロ仔

どうせならこっちの大きいツマグロの子どもにくっつけばいいのに。
ワルそうにスクスク成長中。

2匹生まれたツマグロの子は、片方は泳ぎがヘタなのか鼻先がキズになってどんどん削れちゃってます。それだけでなく、もう片方より体が小さい。基本的に不器用なのかな。
鼻先には、海底の魚の居場所も探知できる高性能センサー器官が内蔵されているので、ちょっと心配。


ツマグロ[学名:Carcharhinus melanopterus][英名:Blacktip reef shark]

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2011/02/22(火)21:30
本日2月22日は222→ニャン、ニャン、ニャンで猫の日!
猫の子、この子ね。猫、猫、コネコネ。
かわいい猫をコネコネしたいな~。そして大熊猫もコネコネしたいな~。



そんなわけでえのすい相模湾大水槽からからネコザメを紹介。

新江ノ島水族館(えのすい)ネコザメ

ネコザメ(猫鮫)[学名:Heterodontus japonicus][英名:Bull head shark]

夜行性なので広間は暗いところでお休み中。ここは左側の丸レンズ窓。

一番人気があるのは通称「サメ穴」で、正面巨大アクリルの右下にある横穴が昼間でも暗く多くのサメが横たわっています。
普段は目にすることができないサメ穴ですが、相模湾大水槽のダイビングショー「フィンズ」で水中カメラに映ることがあります。
もうひとつのショー「うおゴコロ」に出演しているネコザメ「タマ」も、サメ穴から連れてくることが多いです。



そんなネコザメをコネコネしたい方は、タッチングプールに集合!
小さいネコザメドチザメに触ることができますよ。

手触りはもちろん、フサフサ猫毛ではなくザラザラ鮫肌です。
ネコザメは2つある背びれの前付け根にトゲがあるので注意!
優しく触ってあげてくださいね。

それじゃみんなで、コネコネ小猫!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
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2011/02/05(土)23:00
えのすいのサメ専用水槽からトラフザメの顔をアップで紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)トラフザメ

トラフザメ(虎斑鮫)[学名:Stegostoma varium][英名:Zebra shark]

サメというと凶悪なイメージがありますが、トラフザメは先が尖ってないし丸っこくて、おもいっきりキュートな顔立ち。
ちょっと抜けた感じで愛嬌があります。口もかわいいんですよ。

だけど実はこれ滅多に見られないシーン。

新江ノ島水族館(えのすい)トラフザメ

この水槽は床面より低い位置に水底があるので、普段は2匹いるトラフザメは写真右側のように顔が隠れていることが多いんです。見えてても横顔が多いので正面顔は貴重。

今回は勢いが付き過ぎて、鼻をアクリル面に押し付けてやっと止まったのかも。
もしこんな状況に出くわしたら、じっくりトラフザメの顔をご覧ください。


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2011/01/19(水)23:00
えのすいの相模湾大水槽の中に無造作に転がっているたくさんのドリル。

新江ノ島水族館(えのすい)ネコザメの卵

ネコザメ(猫鮫)の卵[学名:Heterodontus japonicus][英名:Bull head shark]

実はこれネコザメの卵なんです。かなり変わった形。
相模湾大水槽の正面巨大アクリルの180度反対側に、2つの丸レンズ型の窓がある右側の方から見えていた光景。ちなみに写真右上から伸びているのはウツボの胴体。

なぜこんな不思議な形の卵かというと、水流に流されずに海藻や岩場などに固着する役目があるみたいです。

新江ノ島水族館(えのすい)ネコザメの卵

超ドリルッ!

ネコザメのお母さんのお腹から、この卵が出てくる瞬間を見てみたい。
痛くないの? やっぱり細い方から出てくるの? ひょっとして回転しながら出てくるの?
興味は尽きません。

それにしてもこの卵からネコザメの赤ちゃんが生まれてくるまで、約1年もかかるそうです! 随分のんきというか、他の生物に卵を食べられたりしないんでしょうか。よっぽど硬いのか、よっぽど不味いのか、形がドリルなので食べたくないのか、ちょっと謎。

しかしやはり危険だからか、今は石の隙間とかに隠れるように人が移動させてくれた模様。ちょっとじっくり見回して探してみてください。


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2010/12/10(金)23:59
えのすい「沿岸水槽」右端は、相模湾の水深150m~深海にすむ生物のいる水槽。

新江ノ島水族館(えのすい)沿岸水槽トラザメ

トラザメ(虎鮫)[学名:Scyliorhinus torazame][英名:Cloudy catshark]

小型のサメのトラザメが展示になっています。
トラザメのくせにネコザメより小さい。ちなみに大きさでいうと、

   ネズミザメイヌザメネコザメトラザメ

という順番になります。これでもトラザメは大人なので卵を産みます。

新江ノ島水族館(えのすい)沿岸水槽トラザメ

左手前と中央奥にあるのがトラザメの卵。ナヌカザメと同じ「人魚の財布」と呼ばれる形ですが、大きさはナヌカザメのものよりだいぶ小さく5cmぐらい。
卵の前後には蔓が付いていて、海藻などに絡みついて流されないようにしながら孵化を待ちます。

ぜひトラザメの卵を探してみてくださいね。


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2010/11/23(火)21:30
えのすいで6月に生まれたサメのツマグロの子どもたちと、新登場したコガネシマアジの幼魚が「暖かい海ゾーン」の珊瑚礁水槽で同居中。

新江ノ島水族館(えのすい)コガネシマアジ、ツマグロ仔

ツマグロ[学名:Carcharhinus melanopterus][英名:Blacktip reef shark]
コガネシマアジ(黄金縞鯵)[学名:Gnathanodon speciosus][英名:Golden trevally]

小さいコガネシマアジはサメなどの大きな魚の近くで暮らし、外敵が寄ってこれないようにする習性なので、ツマグロの近くもへっちゃらです。

だけど、コガネシマアジは習性だから仕方ないとして、今までビクついてたスズメダイたちが「な~んだ、恐い顔してるからどんなにスゴいのかと思ったら大したことないじゃん。今まで怖がってて損しちゃったぜ!」とばかりに近寄ってくるのが、いけ好かない。ハイパーいけ好かない。

新江ノ島水族館(えのすい)コガネシマアジ、ツマグロ仔

オマエらもっとビビれッ! おののけッ!! 逃げまどえッ!!! ヽ(`Д´)ノ
サメだよサメッ! 平気で泳いでるんじゃないよ! 本当にいけ好かないな。
子どもだからってナメるなよッ!

新江ノ島水族館(えのすい)コガネシマアジ、ツマグロ仔

だけどまあキレイだからいいか。


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2010/11/06(土)23:59
えのすいのタッチングプールではサメ2種類と、貝1種類に直接触ることができますよ!

新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのネコザメ

ネコザメ(猫鮫)[学名:Heterodontus japonicus][英名:Bull head shark]

最も数が多いのがネコザメです。最近になって色が薄いネコザメが大挙して登場。
猫で言えば、茶トラ(黄色+茶)模様です。

名前の由来は目が猫に似ているからですが、虎模様も何気に猫に似ています。

新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのネコザメ

元々いたネコザメたちは、色が濃いめでキジトラ(茶+黒)風。
小さいのが増えているような気がします。
色が違うのは出身地が違うからなんでしょうか?

大小様々色とりどりのネコザメが揃っていますが、すべてザラザラした典型的な鮫肌。
つかんだり水から引き上げたりせず、指で優しくなでてあげてくださいね。

新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのドチザメ

ドチザメ(奴智鮫)[学名:Triakis scyllium][英名:Banded houndshark]

こちらはサバトラ(グレー+黒)ですが、ドチザメなので猫ではありません。
ドチとはスッポンのこと。頭の形が似ているのが由来。

ドチザメはあまり鮫肌っぽくなくて、手触りがだいぶネコザメと違いますから、触り比べてください。1匹しかいないので良く探してね。

それとボウシュウボラという法螺貝の仲間に触ることができますので、ぜひ生き物の感触を直に体感してみてください。


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2010/10/30(土)23:59
えのすいにいる生物を、当ブログが無断でハロウィンの怪物としてスポットを当てる、はた迷惑なハロウィン企画の第5弾!

今回は妖怪「目目連」としてツバクロエイが登場。

新江ノ島水族館(えのすい)ツバクロエイ

ツバクロエイ[学名:Gymnura japonica][英名:Butterfly ray]

今年はブームだったけん、ちょっこし妖怪も良いんじゃないかと思う。(今さら便乗)
目目連とは障子に無数の目が浮かび上がるという姿を持った妖怪。
誰かがのぞいてたんじゃないのと思っちゃいますが、とにかく目玉の数が多いので障子一枚に対して数十人が必要だからまず無理。

新江ノ島水族館(えのすい)ツバクロエイ

目玉が一杯な模様のツバクロエイ。中央やは左右上側にある白い部分は傷。
下側の細い線は水を取り入れる穴ですが、水木しげる先生の描く妖怪の目みたいです。

水木先生がスランプで「妖怪なんかいないんだ」とやさぐれていた時期、先生の次女が修学旅行先の京都の旅館で目目連に遭遇し、その話を聞いた先生が「やっぱ妖怪っているんだ!」と大復活を遂げるきっかけを作ったとても重要な妖怪なんです。

だけど朝のドラマではなぜか次女が修学旅行に行ってたときに、水木先生自身が別の大物妖怪を目撃して自力で立ち直ってしまうというエピソードになっていました。
せっかく次女が障子にたくさん目があったという話をしても「あぁ、それ目目連だねぇ。へぇ~、会ったんだぁ。よかったじゃ~ん」ぐらいのテンションで・・・
エッ??! ( ゚д゚) って思っちゃいました。なぜ変える必要があったんだろう。

新江ノ島水族館(えのすい)ツバクロエイ

海底でじっとしていることが多いツバクロエイ。ですが相模湾大水槽では2回の岩場の平たくなっているところにも出没。
気が付くと一面が目で埋め尽くされてることも。
ぜひ目をこらして探してみてください。


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2010/10/24(日)23:59
新江ノ島水族館(えのすい)に勤務する主人公を竹野内豊さんが演じるフジテレビ月9ドラマ『流れ星』が、先週スタート。いよいよ明日は第2回目を迎えます。

そこで、ドラマがより一層楽める新江ノ島水族館情報を紹介していきたいと思います。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽

まるでドラマのタイトルバックのような美しい光景。もちろんCGではありません。
新江ノ島水族館が誇る最大の水槽「相模湾大水槽」です。

建物の2階層を突き抜く高さ9m、水深6.5m、水量1000tの圧巻の水槽で、人工的に作られた入り組んだ岩場は相模湾を再現し、数多くの様々な魚たちが暮らしています。

この場所は入り口から3/4回転した位置にある中2階の半トンネル状になった部分。北側にあたるので、南の上空から水を通して洩れる陽の光がとても美しく感じられます。

ここでちょっと左端の生物に注目。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽ホシザメ?

ドラマ第1話序盤の水族館シーンでは、いきなりホシザメ(星鮫)の話題から始まりましたが、タイトルが『流れ星』だから?

「ただれてるので薄めに薬を入れる」というのは、魚は調子が良くないときは薬を直接飲ませたり注射するのではなく、入浴剤の要領で薬を水槽に溶かして泳がせることで治療することを指しています。
その共演のホシザメがこちらなのではないかと思いますが、違うかもしれません。

ヤナギクラゲのデビューの話とか、現実の水族館と話題がかなりリンクしています。
(´ー`).。oO(イトヒキアジがたくさんいたなあ・・・)

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽

大水槽の上側はこのようになっています。奥に緑が見えるのが半トンネル状部分の真上で、杉本哲太さん演じる主人公の先輩の飼育員が夫婦喧嘩をしていた場所です。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽シノノメサカタザメ

シノノメサカタザメ(東雲坂田鮫)[学名:Rhina ancylostoma][英名:Shark ray]

そのセリフの中に出てきたシノノメサカタザメ。こちらは大小いるうちの小さい方。
大きい方は2m級の体長で、新江ノ島水族館最大の魚類。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽シノノメサカタザメ

「骨まですり潰して証拠を残さない」と言われている歯ですが、実際に大きなカニもバリボリ噛み砕けます。名前にサメと入ってますが実はエイの仲間です。

ぜひ実物を相模湾大水槽でご覧になってくださいね!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
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2010/10/08(金)23:59
えのすいの相模湾大水槽に小さくてスラッとしたサメがいました。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽のサメ

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽のサメ

沿岸水槽のニョロニョロ系大集合水槽にいたホシザメが移ってきたのかなと思ったんですが・・・これってホシザメ

ホシザメの命名由来は、相模湾大水槽にもたくさんいる大型のエイのホシエイと一緒。
すなわち背中に散らばる白い斑点を、夜空の星に例えているわけなんですが、このサメは見た感じで全然斑点がないような気がする。ホシザメじゃないのかな。

新江ノ島水族館(えのすい)相模湾大水槽のサメ

それは置いといて、こちらは体は小さいですが、サメらしい無駄をそぎ落とした機能的な美しさを備えていて、その魅力を存分に味わえると思います。
ぜひ探してみてください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
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2010/09/22(水)23:59
猫は不思議な生き物です。
普段は全然見向きもしてくれないのに、どんよりと落ち込んでたりすると、あちらからニャ~ンとか鳴きながら擦り寄ってきてくれたりします(ウチの飼い猫ではなく、顔見知りの外飼い~半野良の子たちです)。

そんな猫モテ期は、大抵1日で終わってしまいます。
今回も初日は3匹にモテましたが、次回から2匹が寄ってこなかったり、姿を見せなかったり。しかし、1匹がその後もずっとニャアニャア近付いてきて相手をしてくれます。

やっぱり猫と遊んでいるとしあわせな気持ちになるので、こんなに猫モテ期が続くととてもありがたいです。



というわけで、その勢いを駆ってひょっとしたらネコザメにもモテるんじゃないかと思ってえのすいのタッチングプールに行ってみました!

新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのネコザメ

ネコザメ(猫鮫)[学名:Heterodontus japonicus][英名:Bull head shark]

寄ってきてくれるかと期待していましたが・・・
普通にいつも通りにノーリアクション。近寄ろうが触ろうがまるで反応しません。

考えてみれば当たり前。猫と名前に付いているだけで全く別の生物ですから。
由来は目が猫に似ているサメだから。サメらしく鮫肌です。
2箇所の背びれの前側に、それぞれトゲが出ているので触るときは注意!

新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのネコザメ

じっとしていることも多いタッチングプールのネコザメ
だけど呼吸をしているので、エラ穴はひっきりなしに動いています。
これでおおよそ最大に開いている状態。



新江ノ島水族館(えのすい)タッチングプールのドチザメ

ドチザメ(奴智鮫)[学名:Triakis scyllium][英名:Banded houndshark]

こちらはドチザメ。同じく勢いよく寄ってくるわけではありません。

「ドチ」とは「スッポン」のことで、頭の形が似ているから付いた名前。
そう言われると、逆にヒレが取って付けたように見えてくるから不思議です。



タッチングプールでは現在、この他にボウシュウボラにも触ることができます。
こちらも、当然寄ってきてくれません。
というか法螺貝が群れをなしてワサワサ寄ってきたら、かえって怖い!

というわけでタッチングプール的には、あまりモテませんでした。
つまりとてもおとなしくしている生物たちなので、優しく触ってあげてください。


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2010/09/07(火)21:30
えのすいのサメ専用水槽で掃除をしていたので紹介します。
ひょっとして、サメたちがいる水槽に人間が入るのは危険なので、別の場所にサメを移してから掃除するとか、金網みたいなので仕切って掃除するとかじゃないかと漠然と思ってたんですが・・・

新江ノ島水族館(えのすい)サメ水槽掃除

普通に一緒に潜って掃除しています。意外といえば意外、納得といえば納得。ちょうど相模湾大水槽のショー「uogokoro うおゴコロ」と同じ酸素のタンクを背負う装備。

サメの歯はカートリッジ式にポロポロと生え変わるので、たくさん底に落ちていることも多いんですよ。それで作ったおみやげなんかもあるので要チェック。

自然界では人を積極的に襲う種類のサメの方が稀で、えのすいにいるサメたちも基本的には人を襲わない種類ですが、もしかしたらと思うと恐い。

新江ノ島水族館(えのすい)サメ水槽掃除

しかし、よく見ると警戒しているのはむしろサメたちのようで、普段は底でじっとしている小さい方のトラフザメも、両目で人間を観察できるような姿勢で遠巻きに泳いでいます。

新江ノ島水族館(えのすい)サメ水槽掃除

トラフザメは、ちょっと口がかわいいんですが、普段はほとんど見られない角度なので掃除シーンは結構貴重かも知れないです。

左上に見えているのは、水槽を出入りするときにトリ-ターさんが掴まるために、一時的に垂らしているロープです。

新江ノ島水族館(えのすい)サメ水槽掃除ツマグロ、ネムリブカ、トラフザメ

ツマグロ[学名:Carcharhinus melanopterus][英名:Blacktip reef shark]
ネムリブカ(眠鱶)[学名:Triaenodon obesus][英名:Whitetip reef shark]
トラフザメ(虎斑鮫)[学名:Stegostoma varium][英名:Zebra shark]

というわけで掃除終了。
この水槽の中では大きめで、ヒレの先が黒くなっているのがツマグロ
6月に生まれた2匹の仔ザメが、隣の珊瑚礁水槽で泳いでいます。

小さめで、逆に背びれと尾びれの先端が白くなってるのがネムリブカ
案外ずんぐりとした体型で、ドットパターンの模様なのがトラフザメ

こんな種類のサメたちに会えるので、ぜひご覧になってください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
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2010/09/03(金)23:00
ヤツらとは・・・

新江ノ島水族館(えのすい)ミツクリザメ(ゴブリンシャーク)標本

ミツクリザメ[学名:Mitsukurina owstoni][英名:Goblin shark]

えのすいのこの夏の企画展~世界に誇る相模湾~ “えのすい”の相模湾展“おどろきと発見の一日”に登場していた希少な生きた化石とも呼ばれる深海性サメ、ミツクリザメ(ゴブリンシャーク)とラブカの標本のこと。

一応、企画展は8月31日で終了の予定でしたが、9月1日時点では会場の「なぎさラウンジ」は夏休みのままの状態。ひょっとしたら次の企画が行なわれる10月までこの状態なのかもしれませんが、ひょっとしたらもう撤去されてるかも。

新江ノ島水族館(えのすい)ミツクリザメ(ゴブリンシャーク)標本

相模湾をながめるミツクリザメ。江の島沖の深海で漁獲されましたので、見つめる先が故郷なんでしょうか。もうちょっと東京湾よりの深海で発見例が増えています。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

ラブカ[学名:Chlamydoselachus anguineus][英名:Frilled shark]

こちらは相模湾を背にするラブカ。こちらの方が希少度が高いようです。
生きた状態では数年に一度というぐらいの発見頻度。

今月のテーマ水槽がちょっとスゴいことになってて、そちらともリンクしてる感じ。
テーマ水槽の内容が気に入る方なら、こちらのサメたちも好きなんじゃないかと思うので、できるなら継続展示してあわせて見ていただきたい気がします。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
2010/08/08(日)23:30
本日、8月8日は「8=ハ=歯」が並んでいるので「歯並びの日」なんですって。

というわけで、えのすいで現在開催中の夏の企画展に登場している希少な生きた化石的深海性サメたちの標本から、かなり人間とはかけ離れた歯並びを紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)ミツクリザメ(ゴブリンシャーク)標本

ミツクリザメ[学名:Mitsukurina owstoni][英名:Goblin shark]

ゴブリンシャークことミツクリザメは、超獰猛な感じがするハイパー乱喰い歯。
ここだけアップでみると相当恐い。歯は内側を向いていて、一度噛み付いた獲物は絶対に逃がさないという気概がヒシヒシと伝わってきます

ミツクリザメは人食鮫じゃないけれど、うかつに手を出して噛まれたら大変なことになりそう。
っていうか、深海性かつ希少過ぎるので、そのような機会はほぼないでしょう。



新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

ラブカ[学名:Chlamydoselachus anguineus][英名:Frilled shark]

かわってラブカの下の歯を側面から。他に類を見ないぐらい特殊な構造。
1本の歯が歯ブラシの先端のような大きさと形状で、長方形に近い形の基部に、鋭いトゲが3列になって規則正しく並んでいます。

歯のトゲはやっぱり内側を向いているので、獲物を逃がす気はとんとない雰囲気。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

下の歯を正面から。基部自体が内側を向いているのが分かります。
3列のトゲは、中央は角度が付いておらず、左右の列はそれぞれ外側に角度が付いています。角度はほぼ一定しているので、安定して広い面積を均一にムラなく噛むことができる構造になっています。

中央右隣の歯が欠落しているのは、サンプルとして採取したためではないかと。

新江ノ島水族館(えのすい)ラブカ標本

上の歯を正面から。黒い穴は目ではなく鼻孔です。
下側とほぼ同じ構造ですが、本数が少なく、大きさも小さいうえに、距離が短い。
つまり、奥歯がないと言っていい感じで、下の奥歯がある位置に上の歯がない状態なので、まるっきり噛みあっていない様子。

だけど、それでも必要充分なんでしょうか。それとも充分じゃなかったので、その後に進化した他のサメに取り残されてるんでしょうか。いずれにせよ古代鮫クラドセラケに似た形質を色濃く残す特殊な歯の構造です。

やはり、中央右隣の歯が欠落してるのは下側と同じ理由でしょう。
中央の小さい歯が、生えかかりなんでしょうか?
歯の生えるメカニズムを知る上で、とても興味深い状況です。

なんか本当に見飽きないですね。
ぜひこの機会に、希少なサメたちの標本をじっくりご覧になってください。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※展示・内容は変更になる場合があります。
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