新江ノ島水族館(えのすい)を紹介するブログ。イルカ・アザラシ・ペンギン・クラゲ・深海生物などの情報満載!
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2006/06/30(金)00:00
そんなわけで、えのすいの年間パスポート会員になったのですが、
その直接の原因になった「ユメナマコ」について・・・。

〈前回のおさらい〉
たまたま食事していた店内のラジオから、えのすいユメナマコが展示されているという情報を入手。
非常に珍しく、また傷を負っているため、数日間しか展示できないだろうとのこと!
これは是が非でも見なくては!と思い立ちえのすいへ!

事前に調べた情報によると、
「370~5700mの深海を、足が変化した帆のようなヒレを使って遊泳する。
その泳ぐ姿が夢のように美しいため『ユメナマコ』と名付けられた」
とのこと。いやがうえにも期待が高まります。

で、いざ対面してみての第一印象は、
「なんか、もっさりしたゼリー状の赤い物体がある」でした。

「へぇ~、こんなもんかぁ」と、なんか拍子抜けという感じ。
なにせ、ある意味「突然」だったので、貴重度とかあまり良くわかりませんでした。

しかし次の日には、その特徴的な「帆」を広げており、通常の姿勢?を見ることができました。ワインレッドの色をした薄皮が所々剥げて、下の透明な体組織が露出していて痛々しい感じです。
「もっさり」とか言ってゴメン。昨日は元気がなくて帆がしぼんだ感じだったんだね。

やはり、結構傷ついていたようで
次の週にえのすいへ行ったときには、展示は終了していました。

デジカメも所有していなかったので、画像としては記録できませんでした。
なのでえのすいで販売していたフィギュアの写真を代わりに。

ユメナマコのフィギュア

ユメナマコ(夢海鼠)[学名:Enypniastes eximia]
(このフィギュアは新江ノ島水族館で販売されていた“新江ノ島水族館立体生物図録”(1)に同梱されていた“AQUATALES 深海のオデッセイ”のものです)
※フィギュアの写真は2008年12月以降に撮影しています。

[記録データ]
2006年6月15日にJAMSTEC=海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」により、岩手県宮古市沖日本海溝の水深5,351mの地点で採集されました。
体長は約20cm。この深さの生体が生きた状態で展示されるのは、例がないほど非常に珍しいとのこと。
新江ノ島水族館の深海コーナーに展示されましたが、採集された時点で傷を負った状態だったため、2006年6月21日~25日の5日間限りの展示。


ものすごく貴重な体験にもかかわらず、その価値がわからず、
いきなり( ´_ゝ`)フーン 感の漂うえのすいスタートとなってしまいましたが、
「年パスもあるし、また行~こうっと」ということで続きます。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
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2006/08/08(火)23:59
えのすいの深海コーナーは照明が赤いのはご存知ですか?
光の波長の関係で「赤」は普段は深海まで届かず、
深海生物たちは「赤」を認識する能力がないそうです。
そうすると、「赤」を当てても「黒」と同じ影響しかないそうです。
不思議ですね。

新江ノ島水族館(えのすい)深海ミドリフサアンコウ

ミドリフサアンコウ[学名:Chaunax abei]

しかし、赤い照明があっても写真撮影となるとキツいです。

深海=光が少ない→暗い→深海生物は光に弱い→フラッシュ焚けない

というわけで、必然的に写真撮影の難易度は上がります。
脇をしめて、ブレないようにするっていっても限界あるし。

それに、借り物じゃなく自分のデジカメも買わなくちゃ・・・。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/08/11(金)22:00
夏休みでにぎわう「えのすい」ですが、訪れたなら
ぜひ見ていただきたい珍しい生物をご紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)深海コトクラゲ 新江ノ島水族館(えのすい)深海コトクラゲ

コトクラゲ[学名:Lyrocteis imperatoris]

「コトクラゲ」はクシクラゲの仲間で、形・色・生態まで一般的な他のクラゲと大きく異なります。形は名前通り「琴」のようで、色はオレンジ色・黄色・水玉など多彩。
また、クラゲは一般的に浮遊して暮らしますが、この「コトクラゲ」は海底の岩などに付着し生活する大変珍しい生態で、クラゲ研究者でも見たことがない珍品中の珍品とのこと。

1896年の採集時には生態はおろか動物かさえ解明されず、その45年後にクラゲ類を研究されていた昭和天皇陛下によって1941年に採集され、実体が明らかに(学名の末尾にimperatorisとあるのは、それにちなんだため)。
その64年後に久しぶりに学術的に採集報告されたのが、今回展示されている個体。

100年ちょっとで3個体の採集例しかないとは、いかに珍しく貴重な生物かがわかります。しかも生きたままの展示は、恐らくこれが世界初だとか。

JAMSTEC=海洋研究開発機構の無人探査機「ハイパードルフィン」によって、2005年7月25日~8月3日の潜航調査で鹿児島県野間岬沖の水深約200mから採集され、2005年10月20日から「新江ノ島水族館」に展示されています。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/08/14(月)00:00
ぜひ見ていただきたいとご紹介した「コトクラゲ」なのですが・・・

新江ノ島水族館(えのすい)深海コトクラゲ

コトクラゲ[学名:Lyrocteis imperatoris]

この写真の8月12日の段階で、危険な状態になってしまったようです。
珍しく貴重な生物だけに残念です。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/08/27(日)00:00
2006年8月8日よりえのすい深海コーナーに、多くの新着生物がお目見えしています。沖縄深海の300℃以上の熱水が出る熱水噴出域のすぐそばで生きている珍しい生物たちです。

  ●イトエラゴカイの仲間
  ●オハラエビの仲間 2種
  ●シンカイハナカゴ(仮称) 熱水性フジツボの仲間
  ●シンカイミョウガガイ(仮称) 熱水性フジツボの仲間

特に石垣島の熱水生物イトエラゴカイの仲間は、水温50℃以上の高水温で生きていられる生物。熱水が噴出しているすぐそばでしか発見されません。
なので、水温4℃に設定した水槽の中に約50℃の海水の熱水を噴出させて、生まれ故郷に似た環境を作り上げて生態展示をしているそうです。

JAMSTEC=海洋研究開発機構の無人探査機「ハイパードルフィン」によって、石垣島北方沖にある鳩間海丘の熱水生物の調査・採集において、鳩間海域の水深約1,500mの熱水噴出域から採集され、2006年8月8日から新江ノ島水族館に展示されています。

新江ノ島水族館(えのすい)深海水槽

光の差さない深海なので当たり前といえば当たり前ですが、やっぱり暗い深海水槽。
肉眼では分かっても、写真では生物を識別するのは難しくなります。
ぜひ、ご自分の目でご覧になってくださいね。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/08(金)23:59
えのすいの深海コーナーに新着生物登場!

新江ノ島水族館(えのすい)深海スザクゲンゲ

スザクゲンゲ[学名:Ericandersonia sagamia]

なんだかヒョロ長い魚類で、ケレン味に欠けますが実はスゴい経歴の持ち主。

2006年に新属新種(スザクゲンゲ属スザクゲンゲ)として記載されたばかり。
つまり、最近まで名前がなくて「ヘビゲンゲの一種」とかって呼ばれ方をされてたそうです。
相模湾でしかまだ見つかってないので、学名末尾にsagamiaと付いています。
えのすいともナイスマッチングな出自です。

「スザク」は「朱雀」。体色が赤っぽいのと、他のゲンゲより分布が南なので、南の方位を守る赤い体の神鳥「朱雀」の名前が取られたとか。

体色は解説板の写真を見ると白っぽく見えますけど、例によって深海コーナーは照明が赤いので肉眼では分かりづらいです。


JAMSTEC=海洋研究開発機構の無人探査機「ハイパードルフィン」によって、相模湾熱海沖の生物調査・採集において、水深925mで採集され、2006年9月2日から「新江ノ島水族館」に展示されています。

スゴい! またやったね!!
時代はもう「JAMSTEC」&「ハイパードルフィン」だね!


ちょっとケレン味に欠けます(地味にケレン味重要!)が、すごく貴重な生物ですし展示されること自体稀なので、ぜひご覧になってくださいね!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/12(火)06:04
「ハイパードルフィン」がたくさん連れてきたのか、
えのすいの深海コーナーが何気に大充実!

↓「オオグソクムシ」(深海の大型ダンゴムシ)の写真です。
人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


新江ノ島水族館(えのすい)深海オオグソクムシ

オオグソクムシ(大具足虫)[学名:Bathynomus doederleini]

15cmぐらいまで大きくなる深海のダンゴムシ。
えのすいで販売するフィギュアシリーズ「新江ノ島水族館立体生物図鑑2」でも
ケレン味たっぷりの抜群の存在感を発揮。

コレ見たかったんですよね。人によって、キモいかも知れません。
ですが、個人的な感覚ではカッコいい部類に属します。
なのに100%カッコいいでは通らなくて、やっぱりちょっとだけキモいという
どの生物とも違う自分の中では不思議なカテゴリーに属しています。

みなさんも、ぜひご覧になってくださいね!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/14(木)00:42
えのすいの深海生物コーナーがさらに大大充実!!

新江ノ島水族館(えのすい)深海チョウチンアンコウ標本 ←深海魚「チョウチンアンコウ」の液浸標本の写真です。
 人によってはグロと感じる場合があるかも知れませんのでご注意ください。
 その旨、ご了承の上でご覧ください。クリックすると拡大します。


チョウチンアンコウ(提灯鮟鱇・標本)[学名:Himantolophus groenlandicus]

有名な深海魚チョウチンアンコウの希少な標本が新しく展示になっています。

1967年2月に鎌倉市の坂の下海岸に打ち上げられていた個体で、
旧江の島水族館では8日間生存し、光ったそうです!

これって超貴重!  でもちょっぴりグロい!
だけども超貴重!  でもちょっと色褪せた液浸標本が旧江の島水族館のひなびた
          観光地の水族館っぽい感じで、リニューアル後のオシャレ
          水族館路線に逆行してるかも・・・。
それでも超貴重!  結局、人間の好奇心は何者にも勝るのではないかと思います。

みなさんも、ぜひぜひご覧になってくださいね!!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/17(日)03:05
やっぱり「ハイパードルフィン」が大活躍してるに違いない!
えのすいの深海コーナーがなおさら大大大充実!!!

新江ノ島水族館(えのすい)深海サンゴ

アシナガサンゴ[学名:Stephanocyathus spiniger]
センスガイ[学名:Flabellum distinctum]
ギンカサンゴ[学名:Deltocyathus magnificus]

珍しい深海のサンゴたちです。

中央の台座が付いたコップのようなのがアシナガサンゴ
不思議な形態で台座の足部分は硬いみたい。

中央やや左下の三層構造なのがセンスガイ
実は中華街などで食べることが出来る中華風バーガーの「パオ」に外観・構造ともにそっくり。円形の肉まんの皮のような生地に、肉などを挟んで半分に折って包んだアレです。なのでセンスガイも横から見ると半円形で、そこから「扇子」の名前が付いたんでしょう。

で、たくさん散らばっている丸いのがギンカサンゴ
「銀貨」っていうのが沈んだ海賊船のお宝っぽくてロマンですな。

みなさんも、ぜひぜひぜひご覧になってくださいね!!!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/22(金)23:07
2006年09月の「えのすい」テーマ水槽:
生きた化石生物たち その7

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽オウムガイ

オウムガイ[学名:Nautilus pompilius]

オウムガイ、キターー! ( ゚∀ ゚) カッコいい!
和名こそオウムガイ(鸚鵡貝)とありきたりですが、えのすい史上でも類例のない圧倒的なまでのケレン味で超最強!爆裂カッコいい!
実は月初めからかなり夢中です。ゾッコンです。首ったけです。
とにかくカッコいい! とにもかくにもカッコいい!



えーと、カッコいいから詳細は別に構わないとも思うんですが一応説明すると・・・。

西部大西洋のやや深い海に生息。タコやイカに近い仲間で、古代に繁栄したアンモナイトにも似ています。触手は60~100本あり、粘液で吸い付きます。口のような太い「ろうと」から水を噴出して移動します。

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽オウムガイ

あまりにもカッコいいのでテーマソングを作りました。
ラップ調のアップテンポな曲です。



Hey! OumuGuy!  作詞・作曲・唄/水之江 ゴウ

Hey! YO! ちょっぴりトガッた Cool Guy!
Hey! YO! アイツの名前はOumuGuy!

つぶらな瞳がトビキリ Cute!
真ん丸お目々で獲物を Check it!
狙いを定めて すかさず Shoot!
シビレる触手で獲物を Shake it!

Hey! YO! 丸い頭の Nice Guy!
Hey! YO! イカしたアイツはOumuGuy!

〈間奏〉

浮いたり沈んだり自由自在!
体に詰まった Uki-Bukuro
古代から長生きは伊達じゃない!
頭に詰まった Chie-Bukuro

Hey! YO! 硬い甲羅の超 Tough Guy!
Hey! YO! やっぱりアイツはOumuGuy!



どなたかCD化してくれる方を募集しています。
これで、紅白出場と武道館公演を目指しますので、
みなさん応援をよろしくお願いします。


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/09/30(土)23:05
2006年09月のテーマ水槽:生きた化石生物たちオウムガイ ( ゚∀ ゚) カッコいい!

文句の付けようがないくらいカッコいいんですが、ちょっとだけ不満を言わせてもらえば壁にひっついていることが多いので、動きが少ないのと見える角度が限定されるので、カッコよさを十二分に満喫できなかったこと。

それがテーマ水槽の展示最終日に来て、躍動感大炸裂!

新江ノ島水族館(えのすい)テーマ水槽オウムガイ

動画でもオウムガイをご覧ください
※若干手ブレあり、音声が出ますのでご注意ください。


新江ノ島水族館オウムガイ

オウムガイ[学名:Nautilus pompilius]

超カッコいい! せっかくだからみんなであの歌を歌おう!
今日でお別れなんて寂しい! また、会いたいよオウムガイ


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/10/10(火)23:59
えのすいでは、来月2006年11月から「へんないきもの」という本に出てくる生物を特集するというので、この本を読んでみたのですが、これが超オモシロい!

第一弾の「へんないきもの」と続編の「またまたへんないきもの」があるのですが、
面白い生物が目白押しのテンコ盛り!
来たるべきえのすいでの「へんないきもの」特集も数倍楽しめること請け合いなので、今から読んでおくことを超おすすめ!

それに先駆けて深海コーナーに超大物「オオグチボヤ」登場!

新江ノ島水族館(えのすい)深海オオグチボヤ

オオグチボヤ[学名:Megalodicopia hians][英名:Predatory tunicate]

漢字では大口海鞘、ホヤの仲間です。深海に突然現れる大口とそれを支える棒状の胴体だけを持った半透明の生物の群れ。すごい光景です。

例によって深海コーナーは暗めの赤色照明で写真に難ありですいません。
実は先月の末から登場していたのですが、上記通り条件が悪いのに加え、水槽のガラスが結露していてまともな写真が撮れなかったんです。
今回掲載の写真も、まだマシな部類です。


JAMSTEC=海洋研究開発機構の無人探査機「ハイパードルフィン」によって、2006年9月17~22日の潜航調査で佐渡南西の水深約900~1000mから採集され、「新江ノ島水族館」に展示されています。


ちょっと心配なのはオオグチボヤは採集例があまり多くなく、生態もあまり分かっていない生物なので、本編の「へんないきもの」特集まで展示可能なのかってこと。

希少な生物なので、ぜひ実際にご覧くださいね。

(C)早川いくを/寺西 晃/バジリコ

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/10/14(土)23:59
えのすいの深海コーナーに世界初展示! の貴重な新着生物登場!

新江ノ島水族館(えのすい)深海アルビンガイ

アルビンガイ[学名:Alviniconcha sp.] オハラエビの仲間[学名:Alvinocaris sp.]

下側の貝が世界初展示! のアルビンガイ。標本じゃなくて生きてます!
貝殻に毛が生えた珍しい巻き貝。アメリカの深海調査船「アルビン」に由来する名前なんだそうですが、展示中のアルビンガイを採ってきたのは・・・
『JAMSTEC=海洋研究開発機構の有人潜水船「しんかい6500」によって、ノースフィジー海盆の水深1990mで採集。』

やった~!!「JAMSTEC」ばんざ~い! 「しんかい6500」ばんざ~い!

ちなみに写真の上側に写ってるのは、オハラエビの一種。
こちらも熱水噴出域に生息する希少な深海生物。なんと目がありません!



しかし、なんで貝殻に毛が生えてるんでしょう?
「犬小屋に毛が生えたような家」というような謙遜表現がありますが、
それと似たようなことでしょうか?

オハラ「その歳で、マイホームなんて立派ですねぇ!」

アルビン「いやあマイホームっていっても、貝殻に毛が生えたようなもんですから」

なんて会話が繰り広げられていたら怖いです。

実際に毛が生えている犬小屋に住んでいる人は見たことないですが、

実際に毛が生えている貝殻に住んでいる貝が今ここに!

この『毛が生える』という慣用句は「ちょっとは優れているけど、そんなに大しては変わらないもの」というような意味。
ひょっとして普通の貝殻とそんなに変わらないのか・・・?
などと、生命の進化の神秘に対して不謹慎なことを考えてしまいます。



なんにせよ、なぜ毛が生えているかは不明・・・。
ですが、とにかく世界初展示! 深海調査の進歩が可能にした貴重な生物の展示です。
ぜひご覧になってくださいね!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/10/25(水)00:02
えのすいでは「へんないきもの」特集が、いよいよ来週にも始まります!

新江ノ島水族館(えのすい)深海オオグチボヤ

オオグチボヤ[学名:Megalodicopia hians][英名:Predatory tunicate]

なんですが、深海コーナーの超大物へんないきものオオグチボヤが・・・
前回も心配していたように来月まで持つか微妙な状況です。
写真のようにうなだれて、ちょっとしんなりしちゃってます。
なんか、しんどそう・・・。オオグチボヤの荒い息が聞こえてきそうです。

希少な生物なので、まだご覧になってない方はお早めに。

(C)早川いくを/寺西 晃/バジリコ

新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
2006/10/26(木)08:03
貴重な生物が山盛り生きたまま展示されている「えのすい」の深海コーナー。
以前にお伝えした深海生物たちの中からオハラエビの一種を紹介します。

新江ノ島水族館(えのすい)深海オハラエビ

オハラエビの一種[学名:Opaepele sp.]

やはり深海底の熱水噴出域のすぐそばで暮らしている4cmほどのエビの仲間で、
光の差さない深海の住環境のせいか、目が退化してしまっています。

オハラエビの語源は「小原庄助さん」
会津(福島県)の民謡「会津磐梯山」の囃子詞の中で、
朝寝・朝酒・朝湯が大好きで身上をつぶしたといわれる人物。

ですが、それほど有名なのに実体が分かっていない謎の人物なんだそうです。
しかし明るく豪放磊落で、人に愛される人物像として親しまれています。

そんなお風呂好きの「小原庄助さん」にあやかったオハラエビ
深海の過酷な環境で過ごしているのに、なんか名前がコミカルで呑気な感じ。
この他にも釜茹でにされた「石川五右衛門」にちなんだゴエモンコシオリエビ
ユノハナガニなど深海温泉バンザイ!な名前の生物がたくさんいますよ!


JAMSTEC=海洋研究開発機構の無人探査機「ハイパードルフィン」によって、石垣島北方沖にある鳩間海丘の熱水生物の調査・採集において、鳩間海域の水深約1,500mの熱水噴出域から採集され、2006年8月8日から「新江ノ島水族館」に展示されています。


オハラエビの世界初展示は、2005年12月からのえのすいでの展示だったそうです!
つい最近じゃん!この貴重な生物を、ぜひ、ご覧ください!


新江ノ島水族館は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約3分です。
※この記事は2008年12月以降に書かれています。詳細ははじめにをご覧ください。
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